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【危険】チームを崩壊させるリーダーのNG行動とは?

おはようございます。
あなたの人事担当の水崎です。

今日のテーマは
【チームを崩壊させるリーダーのNG行動とは?】
です。

結論!
今日の内容は
新人リーダーが知らないとヤバイリーダーのNGな行動です。

ぼくが初めてリーダーになった7年前は
部下やチームのことを考える余裕はなく、
目の前の作業をこなすだけで精一杯でした。

結果、部下にはリーダーとして認められず、全員退職・・・
任されたチームを崩壊させてしまった経験があります。

今日の記事の中では
部下を初めて持ったリーダーに同じ失敗をさせないために、
ぼくの失敗体験も交えて書いていきます。

それではさっそくいってみましょう。

本題に入る前に簡単に自己紹介です。
・30代7児パパで人事コンサルを行っている水崎です。
・会社では50人ほどの部下を抱えて事業の運営を行っていました。
・初めて任されたチームは7人の小規模チーム

①マイクロマネジメント

要するに「いちいち細かいリーダー」のことです。

任せると言っておきながら
「メールは返した?」
「取引先にはなんて言った?」
「電話でなんていうの?」
「いつやるの?」

と質問や指示を出しまくる
リーダーのマネジメントを
マイクロマネジメントと言います。

ぼくたちリーダーが部下に求めるのは、
自主性や創造性など、
それぞれの個性を活かした
仕事への取り組みです。

しかし、細かい指示を出しすぎてしまうと
部下の自主性を奪ってしまうことがあります。


実際のぼくの失敗例を出すと
チームメンバーに契約を任せるも
「明日の準備は終わった?」
「契約書の印鑑の位置は・・・」
「当日遅刻しないためには・・・」


新人ならまだしも、
経験のあるメンバーにやっていました。

今思うと信用していなかったんだと思います。

信用していないから細かく指示をして、
自分の失敗にならないようにしていました。


部下に失敗をさせたくないという気持ちは分かりますが、
失敗をしないと覚えません。


覚悟を決めて、
メンバーに自由な発想を促しましょう。


また、メンバーがやりたいと思えることを見つけ、
アドバイスをしてサポートすることで、
部下の能力を引き出すことができます。

大ケガさえしなければいい。
リーダーにはこのぐらいの度量が必要です。

②従業員の批判や否定

リーダーになるとメンバーから尊敬される存在になることを期待し、
努力します。


しかし思った通りに行かないとどうなるでしょうか?
部下やチームメンバーのせいにします。


これは恥ずかしい経験ですが、
ぼくも新人リーダーの時に
実際にやっていました。


「なんで教えたとおりにやらないんだ!」
「前にも言ったでしょ!」
「何度言えば覚えるんですか!」


こんなことを言うようなリーダーでした。
でもね・・・

苦しい時って気づけないんです。


「自分がリーダーなんだ」
「自分がやらなくちゃ」


そう思っているうちは、
気づかないうちに
自分の首を絞めています。

時にはチームメンバーへの不満や
責めたくなる気持ちが
出ることもあります。

ぼくはそんな時には
社長に愚痴を言っていました。


社長からは
「私にはいくら言ってもいい。ただ部下の前では決して言っちゃだめです」


心に刺さりました。

でも、部下を否定するような発言をすると、
彼らの自信を失わせ、
チームワークにも悪影響を与えてしまいます。


ポジティブな言葉を選び、
時にはあなたの上司に愚痴を言いながら、
励まし合うチームづくりを
心がけましょう。

③不正行為や倫理的な欠陥

ぼくたちはリーダーとして、
チームメンバーに
信頼される存在であることが求められます。

しかし、
『不正行為や倫理的な欠陥』

要するに、
『嘘やごまかし』があると、
部下やチームメンバーに失望され、
信頼を失ってしまいます。

これもぼくのエピソードですが、
あるお客様との契約で誤った説明をしてしまい、
お客様からクレームが入りました。


お客様「契約の時と言っていることが違うじゃないか!」
水崎「申し訳ありません。会社から契約で話した内容の説明をするように言われていまして…」


お客様「そんなことは知るか。あんたがそういったんだろう」
水崎「実際にわたしも困っているんです。」


お客様「あんた馬鹿か。お客に言い訳ばかりしてよく管理者なんて言えるな」
水崎「・・・」

ムチャクチャ怒られました。

このやりとり、
チームメンバーも見てるんです。

逃げたくなる時もあります。
そんな時には、
常に自分が正しい行動を心がけましょう。


例えば、

・悪いことをしたら謝る
・チームメンバーに事実を伝える
・一緒に対策を考える

自分だけ優遇されたり、
不正な手段で目標を達成したりすることは避け、
正しい判断を下すことが大切です。

リーダーのそのような行動が
チームメンバー全員の共通の行動になります。

まとめ

従業員の批判や否定、マイクロマネジメント、不正行為や倫理的な欠陥といったリーダーにとって避けるべき行動について紹介しました。

自分自身を見つめ直し、
問題点を改善していくことで、
チームの成果につながるリーダーシップを発揮していきましょう!

それではまた明日。

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