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【雑記】移住後の生活は幸せばかりではなく、ちゃんと苦しさも来る。移住の成功の可否は夢と金

こんにちわ!

都心から田舎へ移住し、
起業した30代経営者の岩崎です。

今日は移住の成功の可否は
夢と金と人間関係であると
いう超リアルを話します。

最初にお伝えするのは
移住はテレビや雑誌に書かれているほど
キレイなものばかりではありません。

良いことがあれば
悪いこともしっかりとあります。

実際に移住して
「これは想定以上に大変だった」
という点については
発信をしたいと思います。

本題に入る前に岩崎について岩崎を三行で解説
・子供7人を育てる30代経営者
・都心から離れて埼玉の田舎に移住し9か月
・子育て、移住、起業について発信をしています

それではさっそくいきましょう!

▼移住に必要なのは夢と人間関係と金

もし、私が1年前の自分に合うことがあれば、
移住に必要なのは
夢と金と人間関係であると断言します。

移住と引っ越しの違い
・移住→永住目的
・引っ越し→永住だけでなく、一時的な拠点に使用される場合を指す
本人に永住目的があるかどうかがポイントのようです。

引っ越しと異なり、
移住をする場合には少なくともその時点では、
「ずっと住む」
ことを想定しているわけですね。

そうなると必要になるのが
夢、金、人間関係の3点です。

夢=理想の暮らし、メリット
金=夢の実現に必要な現実的なお金の課題
人間関係=移住先で築く様々な人間関係

私が上記の3点が揃う、
または揃うことが見込まれるかどうかが
移住のカギであると考えています。

移住を考えているということは
今の現状に不満や不安があるはず。
#実際に岩崎も住環境に不満がありました

不満を解決するための手段として、
移住を選ぼうとしてるわけなので
未来がポジティブに見えると思います。

しかし「夢」だけで
生きていけるほど甘くないのも事実。

分かってはいても
つい、夢ばかり見てしまいます。

私も移住後の生活を考えるのは
非常に楽しかったですし、
新しい環境でも自分はやっていけるという
自信しかありませんでした。

しかし、実際には違います。
夢だけでは生きていけません。

夢、金、人間関係
揃って初めて移住が成功します。

▼移住成功のカギ「夢、金、人間関係」を満たす方法

では、夢、金、人間関係について
もう少し深く話していきます。

あなたが理想とする
移住生活を成功させる3条件です。

夢は『理想の移住生活』と考えてください。

・家
・自然
・学校環境
・駅からの距離
・農業
など

あなたの理想の移住生活の
キラキラした部分です。

ここがないとそもそも移住をしようとは
考えないと思いますので、
理想の移住生活そのものが夢とも言えます。

ただここでは夢を想像するだけの
段階ではありません。

あくまでも成功する移住を考えたい。

そうなると
具体的に考える必要があります。

その時に有効なのは
想像するだけではなく、言語化です。

・どんな家で
・どんな環境で
・どんな暮らし方がしたいのか。

ここを言語化しないと、
この後の金と人間関係で躓きます。


移住までに行うことリストの作成

岩崎はよくマインドマップを
使用しますが、
言語化することでなにが課題で
いつまでに何をすればいいのか分かります。

非常におすすめの方法です。

次は夢の継続のために
必要な金の話です。

自給自足で誰の力も借りずに
生きていけるという人以外は
全員に関係する内容です。

成功する移住には
「その暮らしにはいくら必要で、どうやって稼ぐの?」
と考える段階があります。

私の場合は
ここの試算が甘かったです。

私が甘かったのは
・フリーランスになっての集客方法が容易だと思いこんでいた
・独立直後から仕事を任せると言われていた案件が来なかった
・家の修繕に関わる費用が想定より高い
・事業を育てようとすると思った以上に時間とお金がかかる
・子供の成長と事業の成長では子供の成長の方が早い
・円安と物価高
・エネルギーコストの増加
想定以上にお金が早く飛んでいくという事実です。

移住だけならお金の減りは
ゆっくりだったかもしれません。

しかし、起業も同時に走らせた
私にとっては想定以上にお金が減っていきました。

これでも起業直後には
半年間無収入でも
生活できる貯金はあったんです。

しかし、事業が不安定でも
生活の最低コストは変わらないので、
お金が減っちきます。

これはボディブローのように
じわじわ効いてきます。

このお金が減っていく不安感は
経営者でないと分からない。

・毎月変わらない生活費
・営業に出ても必ず仕事になるわけではない
・しかし出ないと仕事にならない

毎月お金が減っていく恐怖感。
これは経営者ならではの悩みです。

いくらあればいいの?
と今でも思いますが。

確かに最低でも6ヵ月分は必要ですね。

私個人としては10か月は
無収入でも耐えられるようにしておくと
まだいいかもしれません。

でもそれ以上に必要なのは
今からでも安定的にキャッシュが
入ってくる状況を作ることです。

副業でもなんでもいいです。

お金が入ってくる流れを作る。

これが夢を支える金の話です。

人間関係

成功する移住の最後のポイントは人間関係です。

「それって移住しなくては分からないよね」
と思いますよね。

それは間違っていません。

ここでいう人間関係とは
移住した後では地域での暮らしを
支えてくれるのは地元のつながりです。

私は金では躓きましたが、
人間関係では躓かずに
今の所いられています。

なぜか。
それはコミュニケーションスキルを
高めてきたからです。

地域でなぜ人間関係が必要なのか。

それは「足らないことが多いからです。」

都内と比較すると分かりやすいです。

人は?
都内→多い
地方→少ない

仕事は?
都内→多い
地方→少ない

お店は?
都内→多い
地方→少ない

多くの資源が都内の方が多い。

地方では反対に「自然」が多いですが、
これだけで生きていけるほど甘くはない。

そうなると必要になるのは
「人間関係」です。

私は人間関係が基盤に
なると思っています。

昔は村八分という言葉があったように、
村の全体を守るためには
少数の人を追い出したこともあります。

つまり
人間関係で失敗をする=死。

そんな時代もありました。

もちろん今はそんなことはありません。

ですが人間関係を良くしておくことが、
デメリットになることはありません。

実際に私は地域の方から

・使用しなくなったおもちゃ
・使用しなくなった自転車
・取れすぎたお野菜
・お米
・おせち料理
・イベント案内
・仕事

をもらっています。

つまり人間関係が生きるために
必要なものを運んできてくれます。

人も少ない中ではそれぞれが自立しつつも、
助け合いながら生きていく必要がある。

これが地方で生きていく上で
私が必要だと感じている3つ目の要素です。

▼すべての基盤である人間関係づくりの第一歩

私は人間関係づくりの基盤は
「先手必勝」です。

・挨拶もされるより先に挨拶する
・仕事が欲しいなら先に相手のサービスを購入する
・先に地域に貢献する

先に出したものから返ってくる。

これが分からないといつまでも
「移住しても人間関係が良くならない」
「仕事もない」
「お金もない」
という状況になってしまいます。

私もつい間違えそうになってしまいますが、
地域こそ先に提供する。

もちろん無理のない範囲です。

▼まとめ

成功する移住のためには

・理想の移住を言語化する
・理想の実現のためにいくらかかるのか試算
・先に地域に貢献して人間関係を作る

理想の移住のためにぜひお試しください。
それではまた!


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