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トラウマを持つ親でも、普通の幸せな子育てができる方法

自分にトラウマがあって
子育てでしんどく感じることが多くても
普通の幸せな子育てができる
そう体感しています。

トラウマ治療は難しい

自分は虐待されていた、毒親育ちだとわかって、カウンセリングでトラウマを治そうとする人が増えてます。
でも、本当にレベルの高いカウンセラーに出会えないとうまくいかないことが多いです。

未熟なカウンセラーに出会ってしまって、よりしんどくなる二次被害も多いです。

トラウマを治すことにこだわるようになると、
トラウマがあるら子育てがうまくいかないんだ、結婚できないんだ、
そういう思い込みによって自分自身を縛ってしまうという事態も起こります。

自分が楽になるためにトラウマ治療をしようとしたのに、治療に躍起になって逆に苦しくなってしまう、そんなパラドクスが起こります。

トラウマ治療バブル

子育てがしんどい、それはどうやら自分のトラウマが関係しているようだ、そう気づいたら、トラウマ治療の専門家にかかるのも、もちろん真っ当な方法です。

でも今はトラウマバブル、とでもいうような状況で、治療できると言うけれど未熟な人も多くて、ハズレを引くリスクが高いのが実情だと思います。

トラウマの程度と複雑さによっては、きちんとしたカウンセラーでも治るには数年間かかるという人もざらにいます。
カウンセラーを選ぶ側としては、良い選択ができているのか判断が難しいのが今の実情だと思います。

実際にやってみて効果を感じている方法

トラウマに直接アプローチするよりも、
①子供への接し方を学ぶ
②自分のセルフケアを学ぶ
この両輪をやっていく方が確実だし、副作用が少ないと実感しています。

①と②は密接につながっています。
子どもにイライラしてるなあと思うと、自分自身が疲れていたりのが理由だったりします。
セルフケアでをすることによって自分自身の今の状態に気がつきやすくなります。すると、子どもとの場面で怒りそうな自分に気が付いて、クールダウンすることができるようにもなります。

①子供への接し方を学ぶ 
②自分のセルフケアを学ぶ
やっぱり親の心の余裕が子育ての土台だな、と日々感じます。

①子供への接し方を学ぶ 
②自分のセルフケアを学ぶ
学びはじっくり、しっかり、体感的にやっていく方がおすすめです。本やユーチューブ、市民講座でも意外と学べます。
私は進研ゼミをコツコツやれるタイプだったので、本を中心にしてあまりお金をかけずにやれています(笑)
一人だと続けにくい時は勉強会とかサークルに入るのもいいかもしれないです。

人生の大きな資産を子育て期に作る

子どもの言動への咄嗟の反応を変えるには、半年くらいはかかると思います。
子どもの言動へ反応する脳のネットワークを変える作業なので、それくらいはかかります。大規模マンションの配管を組み替える工事みたいなものです。

やる意義はすごく大きくて、
・イラっとしにくくなる
・イラっとしても割と早くに抜けられる
・子どもだけでなく、対人関係の全般に優しくなれる

今、私は子育てを中心にしていて、仕事のキャリアは停滞期なのですが、この期を使って自分の根っこを一回り大きくできている実感が持てています。

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