休日の昼寝が頭痛を引き起こす怖い話(と、個人的対処法)
職場の繁忙期につき、更新が不定期になりつつある今日この頃。
詳しくは書かないが今私がいる部署は季節労働的な側面があり、忙しさは今がピーク。
この状況は長くは続かない。
頭ではわかっているが、普段は朝夕の登降園、それに一切の家事を担う私だけに、家庭生活への影響は多少なりともある。
今月のとある週末は珍しく休日出勤をした。
その反動で翌週は週初めから疲労感が凄まじく(月曜夜中3時に「鼻血出たー!」と息子に叩き起こされたことも大きな要因としてあるが)、休日出勤はやめようと早々に決意。しかし当然ながらその分の皺寄せは平日に集中することとなった。
登園を夫にお願いした分だけ朝1時間早く出勤し、夜も寝かしつけの時間まで残業。帰宅後も勿論休めるはずはなく、即息子の歯磨きと寝かしつけのためにベッドイン。そうなると自分の夕飯は必然的に22時を過ぎる。つくづく身体に悪い生活だ。
そんな怒涛の平日ゆえ、週末をアクティブに過ごす発想や意欲はどうしても湧いてこない。
食料品の買い出しや最低限の掃除を午前中に済ませ、午後は息子の隣で昼寝することに決める。平日の睡眠不足を取り戻すべく、息子を寝かしつけながら、自分の方が先に寝落ちする。
そして2時間近くたっぷり寝て、時間は16時を過ぎた頃。
慌てて隣の息子を起こし、私は起床する。
やたらと酷い片頭痛と共に。
しっかり寝たはずなのに、頭が痛くてその後のパフォーマンスが悪い。この頭痛は何なのか。
調べると、どうやら「寝過ぎによる頭痛」というものが存在するらしい。
寝過ぎによる頭痛には2つのタイプがあるようだ。ちなみに私は完全に片頭痛タイプ。
片頭痛が引き起こされる原因とメカニズムについては、このような解説が加えられている。
つまり、平日の睡眠負債を取り返そうと休日昼にここぞとばかりに寝だめするのは、寝過ぎによる頭痛を引き起こす可能性があるということ。まさに土日の私ではないか。
ではどうすれば良いのか。前述の西川(株)公式サイトによると、
昼寝の時間は30分以内(前述の通り、長い昼寝は片頭痛を引き起こすため)
昼寝する時間帯は15時前まで(それ以降は夜の睡眠を妨げてしまうため)
が、推奨されている。
つくづく、土日の私に言ってやりたい…。
片頭痛の時の過ごし方について、私が具体的に行っている対処法は以下の通り。
①鎮痛剤を飲む
かつて重い生理痛に苦しんでいた私。特に生理2日目の朝昼晩の鎮痛剤は欠かせなかった。
産後は大分程度が落ちつき、毎月鎮痛剤を飲むことは無くなった。それでも昼寝のし過ぎのみならず、気圧の変化や業務の繁忙期などによってごくたまに片頭痛が出現することがあるため、鎮痛剤はポーチの中に欠かさず忍ばせている。
※なお、月の1/3以上鎮痛剤を飲むような場合は、薬物乱用頭痛を引き起こす可能性があり注意が必要とのこと。
②リラックスする時間を作る
横になって休めれば理想的だが、そう休む暇もないのが実際のところ。
そのような時は、コーヒーを飲んで一息つく時間を持つようにしている。
何杯も飲むものではないことは言うまでもないが、適度なカフェイン摂取は痛みの緩和に効果があるらしい。
私も1日1杯と決め、その日の気分で好きなドリップコーヒーを楽しんでいる。
とはいえ、片頭痛はない方が良いのは確か。
週末に負債を取り返そうとせず、平日も睡眠を確保する、これが重要なのだろう。
繁忙期の今だからこそ、肝に銘じたいと思う。
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