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ロプノール日記 新涼朔日
ちゃおtutti〜😉
ここ数日朝晩は涼新た、というか。午前中などに出ると
「あれ?なんかいい風〜」とか昔の渋谷系みたいなことを言いたくなる。
甘いにおい。
キンモクセイ?もう?
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チョップされたら死ぬからね。
あまりの酷暑。動くのもイヤでこもっていた。
夜は夜で熱帯夜。
外なんか絶対出たくないよー。と、うだうだしてた先週の宵、にわかに「パパパン‼️」と破裂音が響いた。
花火だわ‼️
急いで外に出ると私同様、バルサンに焚かれた虫みたいにお隣ベトナム青年バンちゃんも飛び出してきた。手にしっかりスマホ。大喜びで撮りまくっている。ベトナムにはこういうのないのかなあ?
一緒に見ていた。
「向こう側の公園でもやってるみたいデスヨー❗️」
「えーほんと⁉️なんなんだろねいきなり⁉️」
連日の酷暑や、あらゆるニュースを見るのを少し、やめた。要らない。
私の肌や鼻や耳、指は、メディアなしでも感じ取れる。何がどうでも大したことないと。
自分がせねばならないことも分かるししている。脅されなくとも。
灼けつく日はまた昇り、しかし今年一度きりのスーパームーンが葉月終わりの夜空にかかった。そういうニュースだけちゃんと見てる。
昇ってきた満月を眺め、ベッドに寝そべっていた。花火よりそれは感慨深かった。
桜と似ているかもしれない。「あと何度満月を見られるだろう」という坂本龍一さんの例の言葉のような感慨を誘うもの。花鳥風月。
日本人は千年以上、それをアートの中心と捉える感覚の遺伝子を引き継いできているのだと養老孟司さんが仰っていた。「人間」などではなく「花鳥風月」だと。
それは納得というより、身体で感じてしまうもの。腑に沁みるようなこと。
月はいつもの通り、
「何もかも分かっているよ」。
と微笑んで、低く静かに呟いた。完璧に、こがね色に輝いて。
これまでの悪行善行とくだらなさ。大きな希いと器の小ささ。亡くした人たちや滑り落ちたささやかな夢たち。清々しい諦念。
けれどいまのいま、幼子に戻ったかのような満月への純粋な喜びを感じて、私は赤子のようににっこりしていた。これでいい。完璧な感覚。
その子どもみたいな笑顔を、月は同じ顔で見つめ返し、輝かせる。
今生。いまこの時。
なにもかも完璧ですよ、お月さま。九月からは夫と二人であなたに会います。
飲みますか?月読殿。
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野きびたしのピーマンはリュウジさんを見習い、へたはほぼ取っていない。ワタもそのままレンチンしてから焼く。甘くて美味いし過食部分が多いので生ごみがほぼ出ない。
塩抜きした茄子、ねぎも油揚げも一緒に焼いて焦げ目を付ける。
甘酢に針生姜、白髪ねぎ、唐辛子を入れてごまを振り供する。冷やすことよし。
鶏ハムのレモンソースはめんどいからリュウジくんの動画みて。
私のアレンジはきざみ大葉と割りコショウのトッピングをしたところ。
納豆にはオクラをたっぷり。
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