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パーティにおいでよ

明け方に啓示を受けた。
「今日パーティをやるように。でね、ピンチョスとかブルスケッタどうかなあ?」


ナイス水宮刑事、じゃなかった啓示。起きて掃除をしながらすぐ準備を始めた。
お告げというものは時に、素敵なお献立を教えてくれたりもします。レタスクラブか❗️


うまいことに珍しく白のワインを冷やしてあった。そしてさらにうまいことに一本98円のフランスパンが、半分ほど冷凍してある。

の3種を作り、トーストしたパンに載せて朝から食べちゃ飲み、飲んじゃ食べ。

鮭のマリネ

の鮭は、安売りの生臭い鮭カマをほぐしたもの。に、玉ねぎスライス、レモン果汁(ポッカレモン。いつもは焼酎割りに使う)とお酢、砂糖少々と割り胡椒、ドライパクチーとドライのタイム、刻んだイタリアンパセリ、オリーブ油小さじ1を混ぜ合わせたもの。
香辛料とお酢とで、魚の生臭さは完全になくなりアメージングイタリアンに。 

小海老とアスパラのアヒージョ

ハイ美写真撮らないからね、食べながら飲みながらなんだから。
こちらは海老もアスパラも冷凍もの。海老の冷凍は、実はそのまま使うとあまり美味しくないし、加熱すると「エビエビ詐欺か」とでも言いたくなるほど縮んでパサつきがち。
そこで、中華のやり方の下ごしらえをする。
1%程の塩水で戻し、背わたを取り、水気をよく拭きとる。アスパラも解凍して水気を切る。これに酒と片栗粉を加えて揉み込む。すると加熱しても素材の水分が逃げずプリッと仕上がる。
オリーブ油と刻みにんにくを熱しそこへ投入。塩、胡椒。手早く返しても一度塩胡椒カリカリしたらバター(←毎日食べはしないが、食べる時は量をケチらない。マーガリンは自分的にどんなに貧乏でも買わない)を落として溶けたところで火を止め完成。

トマトとバジルとにんにく

だが、結局一番旨いのはこれ。
荒みじんのにんにくとちぎったバジルを、カットトマトにぶち込みオリーブ油大さじ1、胡椒、塩少し強めに(お茶碗一杯作ったとこへひとつまみ強ぐらい)。それだけ。
もしイタリア生まれの大阪人が食べたら
「なんやコレ❗️オッティマやん‼️マジ止まらへん‼️」
と言うだろう。ってくらい止まらなかった。
バジルとイタリアンバセリは青じそと共に百円の苗を育てている。いやあ助かる。


五月晴れのなんでもない日。
今こそパーティやらなくちゃ。でしょ?

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