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真・断捨離伝説

断捨離。苦手な人できない人、やってもまた再断捨離しなきゃならなくなる人。


もし断捨離したいなら。壇蜜、もいいけどまあそのエッチなグラビア買う前に、コンビニに行く前に、ポチる前にさ。


物を作る、運ぶ、売ることで収入を得ている人たちには悪いが、それでも抜本的改革はできるだろうし、悪い話じゃない。


だからね。
買うなよ。
余計なもんを何気なく。
それがいつもチリも積もって戦艦大和になってるの。


T兄にも呆れて叱ったことがある。
毎日コーヒー、駄菓子を買う。車の小物、着ない服に靴に仕舞いっぱなしのバッグ、使わない道具、山ほどの洗剤。買う時は必ず袋をもらう。まったく意識せず息をするように当たり前に。それで毎月金が足りないと嘆いている。ある時見かねて怒鳴った。


「物欲を捨てなさい‼️💢」


以来気をつけているようなので何も言わない。


つまり、ゴミ・不用品はもと新品で、考えもせず要りもしないのに買ってた物たちだ。あれがあれば便利だろうこれがあればラクだろう美味しいだろう楽しいだろう。
自己中で短絡的だね、そのマインド。ダサ。


捨てられた器物たちが百鬼夜行を昔はしたが、今はトーゼン百なんかじゃきかないね。みんな寂しくて悲しくて恨めしいだろう。


物に名前をつけるといいよ。で、可愛がると、壊れないし、美しくなっていくし、助けてくれる。


「小袖の手」というのも、器物の化した妖怪だが持ち主はその小袖を愛して大事にしたからいつも助けてくれたのだ。


怪談(快談)になるから詳しくは言わないが、
私は名付けて愛してたほうきや掃除機に危機を、時に心を助けられたことが何度かある。色々教えてもらったことも。本当に愛しく思って大事にしていた。別れる時は幸せにと祈った。他の人もそうしろとは言わない。私はイカれてるし極端な例だろう。ただ、私はつらかった。友達と別れることが。


考えずに買うな。ほんとうに必要か、友達になれるか考えろ。そんな暇はないという人は、毎度の新作をチェックしてください。それも必要な経済活動には違いない。


入手する前に熟考する。その考える手間を惜しむのが真のケチ。
初めからないものに焦がれないでしょ?
執着だもんね。「あなたの」所有物なんて、人も物も土地家屋もありえない。


なに、また部屋散らかってんの?
なぜだと思う?
あなたが「一見」優しいからかもしれないね。
でも、残念ながら、それらは「あなたの」可愛い持ち物じゃない。あなたが死んだあと、どうするか決めてある?どうせ他人が片付ける?じゃ、別に愛してないんだよ。


捨てるのは執着心。
真・断捨離伝説。

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