梅香堂 - カリカリ揚げまんじゅう

カリカリ揚まんじゅうを噛みたい。

朝起きると突然このスイッチが入ることがある。疲れているとか甘いものが食べたいわけでなく、無性にあの"皮"に歯を当てたくなる。

噛んだ瞬間のカリカリサクサクモチモチのユニゾン。

味は至ってシンプル。こしあんのおまんじゅうをかりんとうの香ばしさが包んでる感じ。

私は塩塩な食べ物が好きなので、甘いものをあまり口にしないが"揚げまんじゅう"は特進クラス。それには虜になるきっかけがあった。

暖かいお茶とおまんじゅうという黄金の組み合わせ。私はこの組み合わせを"当たり前"というふざけた理由で避けていたが、恐る恐るその組み合わせに手を伸ばしてみた。

寒い日に湯船に浸かる瞬間のような安堵。

あたりまえはこんなにも凄いのか。

この快楽は"食感"と共に脳内にインストール。

ロケでよく使われる海士有木（あまありき）の直線。このスタート地点に梅香堂はあります。

嗚呼、カリカリサクサクモチモチ....。

また来ます。