LT(Lightning Talks)の資料を爆速で作った話
昨日、業務委託先の社内イベントの一つであるLT大会に参加しました。
準備期間は一週間程度あったものの、私は己の怠惰さゆえに、前日の夜から準備を始めました。
実際は前日の昼に準備して完成させる予定ではあったのですが、体調を崩して寝込んでしまうという不測の事態に陥りこのような結果となっていまいました。
皆さんはLTの資料、台本はどうやって作っていますか?
これといって「型」のようなものって存在するのでしょうか?
私は完全になにも調べずに我流で速度だけ求めて短時間で作成しました。
使ったもの
・Googleスプレッドシート
準備に使用したのはこれだけです。
どうしてもExcelが好きとかでない限り、Googleスプレッドシートがいいと思います。手軽だし無料だし。
Googleスプレッドシートをどう使用したか
・シート1 : タイトル、概要、目的
LTのテーマだけはあらかじめ決めていたため、テーマの概要、LTの目的を書いた。
この目的が非常に大事だと思っています。
聞く側にどうなって欲しいか、どういう反応を得たいのかを一度よく考えてみる作業をすることで伝え方が明確になってくる場合があります。
また、自分の目的意識もここにしっかりと記すことによって「結局、LTに登壇したはいいけど資料を作って大変なだけだった」という徒労感に襲われることを完全に防げます。
・シート2 : シーン
ここで大まかなLTの流れを考える。
この●●さんの誕生日というのはこの日、たまたま同じ部の方がお誕生日だったため必ず忘れないように伝えようと思って、しっかり1シーンとして書いておいた。
こういうことは非常に大切。大人として。
細部は後のシートに記入するためこの作業はざっくり。
・シート3 : シーン別必要な資料
ここは必要なスライド、撮る写真を把握するためにしっかり記入。
書く順番も完璧にとまではいかないけれど、LT本番の流れに合うように並べていく。ここで丁寧に必要なものを洗い出せるかどうかで後の作業が楽になるかどうか決まる。
あとここでボリュームをはかる。
今回のLTは1人当たりの持ち時間5~15分というラフさがあったので問題ないが、もっとしっかり時間が設定されているときはここでスライドの量を計算してどのくらいの時間がかかるのか考える必要がある。
よくある例として、考えながらスライドを作っていって気づいたときには膨大な量に膨れ上がり大幅に時間をオーバーしてしまうという状態。
先に全体像を把握することによって、その手の事故を防げる。
どれだけいいLTでも時間を押しすぎると主催者がヒヤヒヤしはじめるので極力、時間は守れるようにしよう!
シーン4 : シーン別必要な資料チェックリスト
チェックリストといってるのに、もはや急ぎすぎて都度「OK」とタイピングしていることに対してはあまり気にしないでください。
あと、スライドも用意したらOKを書くつもりでいたのですが、なんとLT大会開始10分前に資料が完成したためそんな余裕すらありませんでした。
こちらも時間にきちんと余裕があればしっかり資料の管理が出来てよかったと思う。あと日をまたいでしっかり資料を作成している時もいいと思う。
私が資料を一瞬で作りあげたせいで活かしきれなかっただけでもっと使えたはずです。
終わり
とまあ、このような感じで先に設計書を作ってそれを見て作り上げるという冷静に考えると普通の方法でした。
皆さん、LTの資料作りはどのように行っていますか?
いい案募集中です。
また今月もLTに登壇予定なので改良していこうと思います。
結局、資料作りにかけた合計時間は3時間半~4時間くらいだと思います。
スライドは20枚です。
そちらも、後日公開します。
サポートいただけたら嬉しいです。でも、読んでくださるのが一番嬉しいです。ありがとうございます!