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Ibanezのエレキベースと師匠(私の暮らしを彩るもの#84)

エレキベースという楽器に憧れ続けて、かれこれもう10年は経つ。
それでもまだ軽音楽部2ヶ月目くらいの腕前だ。

はじめてベースを買ったのが中2のとき。
当時邦ロックが大好きで、いつかバンドを組んでみたいと思って買った、初心者用の楽器セット。
中学のうちは全然弾けず終わってしまった。

転機は高校入学とともにコントラバスをはじめたこと。
コントラバスとエレキベースの音の配列は同じ。
指も強くなり、苦労せず弾けるようにはなれた。
バンドも組んだ。高校の学校祭でbacknumberの「高嶺の花子さん」をやった。楽しかった。
しかし、まだまだ技術が身につかず、不完全燃焼のまま終わってしまった。

大学に入り、偶然のような運のような出会いがあり、またバンドを組むことになった。
そこでバンドのお兄さんから安く譲って頂いたのがこちらのIbanezのベース。

お兄さんはギターを弾く人で、これはヤフオクで買ったという。
引越しで手放すというので自分が買い取った。
初心者用のものより全然音がよく、楽器を弾くことが楽しくなった。
しかしその頃から別の形のベースを弾くようになり、こちらはたまーに出番がある位だった。


次の転機は就職と引越し。
これまでは家で楽器を弾き放題だったが、アパートに引越してそうもいかなくなった。

そうなったら静かに弾けるエレキベースがいいかなと思っていた頃、知り合いのライブを見に行った。
そこでベースを弾いていた方がいいなと思い、知り合いを通じてその方を紹介してもらった。

今はその方の元でレッスンを受けながら、空いた時間でエレキベースを弾いている。
継続的に練習できる訳では無いので効果はわからないが、多分大学生の時よりは弾けている。
人に教えて貰って、やっとフォームや楽器の位置が安定してきた。



左も右もまだまだ未発達でこれから上手くなることしか見えない。
憧れていたエレキベースをやっと習いながら練習できるようになったのだ。
大人になるっていいですね。

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