名称未設定のプレイリスト(私の暮らしを彩るもの#59)

#私のプレイリスト

今日は好きな音楽を集めたプレイリストを紹介する。
尚、今日も現実世界のタスクに追われ、若干急いでこれを書いている。

プレイリストというものをこれまで全然使いこなせて来ていない。
でも、最近それらしい使い方が出来るようになってきた。

私のプレイリストの名前は「名称未設定のプレイリスト」である。
つまり「名前はまだない」状態だ。

これは寝る時にかける。
私は体力が異常に無いため、昼休憩で寝る。勿論夜もぐっすり眠る。

しかし、目をつむるといやーなことが頭の中をよぎって気持ちよく眠れない。
だから私は音楽をかけて、それを聞くことに集中し、なんとか気持ちと体力を回復させている。

さて、全曲紹介すると本当に日付が変わってしまうので、このプレイリストが出来るきっかけになった曲を紹介する。

レイハラカミさんの「Owari No Kisetsu」だ。

眠れなくなった2年くらい前の頃、眠れないまま朝になるまでAppleMusicをいじり倒して、新しい音楽を探していた。

そんなとき、ふとレイハラカミさんのページに出会った。
彼のことは一番好きなバンドであるサカナクションの山口一郎さんが、レイハラカミさんが逝去されたときに取り上げていたので知っていた。

曲の雰囲気や曲のことは全然知らず、この「Owari No Kisetsu」をきいた。

実際の元の曲は細野晴臣さんの「終わりの季節」なのだが、それは後で知った。

朝焼けが燃えているので　窓から招き入れると
笑いながら入り込んできて　暗い顔をあかく染める
それで救われる　気持ち

こんなすごい言葉をこんなあっさり言ってしまうんだという驚きとともに、自分もこの言葉に救われた。

色々な音楽が入れ替わる中、これだけはずっと残っていて、私はずっと救われている。

細野晴臣さんの元versionも、yanokamiのバージョンもきいたが、これが一番好きだ。

3月になるとこの曲を強く思い出す。
そう、私がうつ病になった日のことだ。

これからもうまくつきあっていかなければいけない私の厄介な相棒の相棒がこの曲なのだ。