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【詩のようなもの】 ゾンビの宴 【過去詩】
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【ゾンビの宴】
枯れた桜の木の下
遠い未来のゾンビたち
機会を伺い準備中
誰の為だったか
生きていた頃の記憶はもう遠く
残留する怨念をエネルギーにして
生きる屍たちの味方になる
必要とされたいけど
奴隷にされたいわけじゃないから
寒い夜を 寂しい夜を
互いの呻き声で作るゾンビたちの宴
四季折々 還らない夜
対岸の火事を囲い踊る
詩の中のゾンビたち
最後まで読んでくれてありがとうございました。
過去の詩のようなものから再掲した作品です。
気が向いたら他の記事も読んでみてください。
水宮 青