何をしたいか答えられる人は最強

そうだ　うれしいんだ
生きる　よろこび
たとえ　胸の傷がいたんでも

多くの方が聞き覚えのある歌詞と思います。

わたしは利用者さんとほぼ毎日この歌を聴いて、毎日、毎日、心が躍ることを探しています。
以下アンパンマンの歌続きます。
詞はやなせたかし先生自身が作詞されています。
毎日どこからともなく聞こえてくる曲。私は高校生くらいの頃、この歌詞の深さにようやく気が付いたのでした。

なんのために　生まれて
なにをして　生きるのか
こたえられないなんて
そんなのは　いやだ
今を生きることで
熱いこころ　燃える
だから　君は　いくんだ
ほほえんで
そうだ　うれしいんだ
生きる　よろこび
たとえ　胸の傷がいたんでも
ああ　アンパンマン
やさしい　君は
いけ！　みんなの夢まもるため
なにが　君の　しあわせ
なにをして　よろこぶ
わからないまま　おわる
そんなのはいやだ！
忘れないで　夢を
こぼさないで　涙
だから　君は　飛ぶんだ
どこまでも
そうだ　おそれないで
みんなのために
愛と勇気だけが　ともだちさ
ああ　アンパンマン
やさしい　君は
いけ！　みんなの夢　まもるため
時は　はやく　すぎる
光る星は　消える
だから　君は　いくんだ
ほほえんで
そうだ　うれしいんだ
生きる　よろこび
たとえ　どんな敵が　あいてでも
ああ　アンパンマン
やさしい　君は
いけ！　みんなの夢　まもるため

自分は何が好きなのか、何がしたいのか、はっきり自信を持って言える人は強い。
そして、この世で一番の敵は自分。生かすのも殺すのも自分自身。

やなせたかし先生は今も生き続けて、どんどん生まれてくる、小さな子たちに毎日、毎日、ポジティブを届けられている。そこには先生の体も声も何も無いのに、毎日毎日、子どもたちはアンパンマンを通してやなせたかし先生からメッセージを受け取っている。
わたしは、今は何をしたいか明確にはならないけど、やなせたかし先生のように世代、次元を超えて、人にポジティブを与えられる、そんな存在に私もなりたい。