『菜根譚(さいこんたん)』洪自誠のことば「道を得るものは一(いつ)に天機に任す」

画像1 意味「道を求める者は、天の働きに任せて機が熟すのを待つほうがよい」と説いています。私たちは今日蒔いた種が明日花や実をつけないと知っていますが、他の事だと結果を急いで求めてしまうことはないでしょうか。『水滴石穿』という故事があるように、一滴ずつ落ちる水滴でも長時間たてば石に穴をあける力があります。なので、いい意味で結果や成果に気を取られず焦らないでマイペースに小さなことを続けるのが大切と考えています。

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