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肯定と気持ちの蓋

引越して快適になった多々ある事の中のひとつ


物の出し入れが楽なお勝手

さっさと作れるさっさと片付く
快適さ×365日の集積は大きい

何か作り片付ける度に気持ちが良いのは幸せな事だ

とはいえ全く広いわけでもないごく普通のマンションのキッチン
寧ろ狭い

前の家の不便さゆえの
今の快適さ倍増に過ぎないとも思える

不満に対して
その時はこれで良し、これが良しとしていたことも
離れてみれば単なる我慢に過ぎなかった事が多い
家に限ったことでなく


自分の言動でどうにかなる事ならばどうにかしようとするが
どうにもならない事はそういうものだそれで良しと思いそこで終わらせる

発想の転換、捉え方により納得した上での肯定思考の選択ではあるが

何かの拍子にふと振り向くと

単なる諦め
現実逃避
我慢

自分の気持ちに蓋をしているだけだった事に気付く

大人とはそういうものなのだろうか

山崎まさよしの好きな歌の歌詞にある

振り向かない
明日を見つめない

そうだ大切なのは今だった振り向くもんじゃあないな
と我が身を省みながら

バランスを保つ事の大切さと
アンバランスの魅力について
思いを巡らせ

たまに心の隅をキシキシさせるのもそう悪いものでもないと

今日もお勝手に立ち
胸の中独りごちた

写真は
休日朝寝坊で手元が狂い溢れたコーヒー

写真を撮ると
大抵の事は肯定できる
私の場合は


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