自己肯定感(詩)
誰もいない夜に
僕はひとつの点になった
自分のことが大嫌いな僕は
自分の嫌いなところを
ひとつひとつ削ぎ落としていった
その結果として
僕はひとつの点になった
自分の嫌いでない部分が残ったのだろうが
何が残ったのかは
あまりに小さすぎて僕自身わからない
それでも気分は軽くなり
僕はひとつの点としての僕を好きになった
さあ新しい年がやってきた
今年僕は生まれ変わるだろう
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誰もいない夜に
僕はひとつの点になった
自分のことが大嫌いな僕は
自分の嫌いなところを
ひとつひとつ削ぎ落としていった
その結果として
僕はひとつの点になった
自分の嫌いでない部分が残ったのだろうが
何が残ったのかは
あまりに小さすぎて僕自身わからない
それでも気分は軽くなり
僕はひとつの点としての僕を好きになった
さあ新しい年がやってきた
今年僕は生まれ変わるだろう
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