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E・S・ガードナー『ビロードの爪』読了

ペリー・メイスンの初登場作品。再読。

シリーズ物のメインイベントである裁判の場面がなかったのが残念だが、この作品でメイスンやデラ・ストリート、ポール・ドレイクの人物像が決められたと思うと感慨深い。

最後の場面でメイスンがデラにキスする場面があり、そちらの進展も楽しめそう(イライラする人もいるだろうが)。

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