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恵方参りの極意:効果的な参拝方法: 2024年の恵方参りの場所の探し方

恵方参りとは

恵方とは、十干(じっかん)から割り出された方位において「歳徳神(としとくじん)」という神様がいる方位のことを言います。

歳徳神は、陰陽道でその年の『福』を司る美しい姫神のこと。

歳徳神のいる恵方が1年間「吉」であるので、「その方角の神社仏閣にお参りすることで良い運氣を呼び込もう」という行事が恵方参りとなります。

歳徳神の「歳」は、稲の実りを意味することから、豊作をもたらす神様としても祀られています。

また、歳徳神の「徳」は「得」に通じているとされ、古くから恵方を向いておこなう行動は良い運氣を呼び込むと考えられています。

他にも、歳徳神はチャンスの神様ともいわれています。恵方参りをすることで、チャンスに気づき、チャンスに乗る知恵と勇気を与えてもらえるという効果も。

運氣を高めチャンスをものにし、目標や願望を達成するために、ぜひ恵方参りをしてみてはいかがでしょうか。

恵方参りの方角は毎年変わる

歳徳神が在する方位が「恵方」ですが、2023年の恵方は南南東やや南でした。

2024年の恵方は東北東やや東となります。

以下のように覚えておくといいでしょう。

西暦の1の位が「0と5」の時
恵方は「西南西」

西暦の1の位が「1と3と6と8」の時
恵方は「南南東」

西暦の1の位が「2と7」の時
恵方は「北北西」

西暦の1の位が「4と9」の時
恵方は「東北東」

恵方参りをする場所の探し方

恵方参りに行くことができる場所は、神社仏閣または教会など、「神様とつながることのできる場所」です。

ポイントは次の3つ。

・恵方の方角にあること
・自宅から750m以上離れていること
・稲荷神社やお墓以外

日本では信仰している宗教に関係なく、神社やお寺に好きなようにお参りしていますから、神社でもお寺でも教会でも問題ありません。

ただ、お寺や教会は門が閉まっていて気軽に入りにくいことも多く、もっとも参拝しやすいのは神社でしょう。
神社は全国およそ8万8,000社以上もあるため、見つけやすいという点でもオススメです。

何か特別な理由がないのであれば、上記の条件を満たす神社を探してみましょう。

※稲荷神社やお墓は神様とつながる場所ではないので、恵方参りをすることができないとされています。

恵方参りの場所をパソコンで探す場合

例えば、パソコンで探すのであれば「あちこち方位」というサイトがオススメです。誰でも無料で登録不要で使えます。

あちこち方位
https://h200.com/houi1/

使い方は次の通りです。

タブをクリックして、地図の中から自宅を探して、画面中央を自宅に設定します。

※このとき大まかな設定しかできないかもしれません。その場合は、地図をズラしながら、自宅が中央になるように動かして下さい。

恵方参りの場所をスマホで探す場合

スマホで探す場合も、あちこち方位が使えます。

あちこち方位
https://h200.com/houi1/

使用方法は、パソコンと同じです。

ただ、スマホの場合はエラーが出ることも多いようです。もし、上手く検索ができない場合、あちこち吉方位マップというアプリが便利でオススメです。

あちこち吉方位マップ
https://masayukisuda.github.io/

恵方参りにベストな参拝日程や時間

立春 2月4日
春分 3月20日
夏至 6月21日
秋分 9月22日
冬至 12月21日

※特に、立春と春分・夏至・秋分・冬至はオススメです。

※その日に行けない場合は前後1週間でも良いとされていますが、基本的には当日に行くことをオススメしています。この日はエネルギーが大きく動くときで祈りが通じやすいそうです。

恵方参りに行く時間帯は、基本的に日の出から午前中が良いでしょう。恵方参りに一度だけ行くのでも良いですが、複数回行くのもオススメです。

そういう意味では、何十キロも離れた神社を選ぶよりも、頻繁に行きやすい神社を選ぶほうが良いかもしれません。複数回行く場合、毎回同じ神社でなくても構いません。

詳しくは書籍販売しています。よければ、こちらでもどうぞ。恵方参りでの効果的な参拝方法などについて深く考察しています。


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