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カデカワが勧める東京の通いたくなる店

チョコおたくのカデカワこと、わたくし嘉手川瑞姫が、東京を可能な範囲で食べまわった結果、なんども通いたくなる、実際に再訪しているお店をリストアップしたnoteになります。食べログの「行きたい」「行った」店リストで食べ歩き記録は管理しているのですが、東京の「行った」店が600件以上(テイクアウトなども含む。チェーン店除く)であるのに対して、こころと胃袋の底からまた行きたい!と胸を張って言えるのは以下の8軒でした。いや、ほんとうは、もう少しあるのですが、再訪できでいないお店は今回書いていません。有名店も多いですが、参考になれば幸いです。

【2018.09.29】最後の「ひみつ」の店名は有料note食べるのだいすきカデカワの9月の新規開拓と再訪情報に記しました。


Binowa Cafe ビノワカフェ (郷土菓子研究社)
郷土菓子研究社

渋谷・明治神宮前

なんといってもここ。ついつい新規開拓を優先してしまう東京の地で、最も通ったであろうお店です。ビノワカフェでは、世界各国の郷土菓子がいただけます。フィナンシェ、カヌレ、ポルヴォロン(名前がメロディーのようで可愛い!ポルヴォロン♪)といったレギュラーメニューも魅力的ですが、通いたくなる秘密は月替わりメニューにあり。毎月3つのお菓子が新しく、ときにリバイバルしながら店頭に並びます。見たことも聞いたこともないお菓子たち。ときには、これってお菓子なの……?と「お菓子」の概念を疑いたくなるような、ご飯に近い郷土菓子も登場してきます。なにを食べてもおいしく、また丁寧に作られているのがわかる。なにより愛情がある。だいすきなお店。渋谷にしては人の少ない穴場カフェなので、緩い雰囲気のミーティングにもおすすめです。
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按田餃子 あんだぎょうざ

代々木上原駅周辺、いいお店が多い…!ほんっとうに。飲食店が密集しているので、食べ歩きにはもってこいの街です。甘いもの好きであれば、パフェで有名なビヤンネートル、ドーナツのハリッツ等々。チョコレート好きとしては(いや、ここはチョコ好きでなくとも!)Minimal富ヶ谷本店にもぜひ足を運んでほしいところ。挙げ出すときりがありません。そんななか、是非食べ歩きメニューに取り入れていただきたいのが、按田餃子の水餃子です。中華料理屋さんなのですが、こちらの水餃子、厚い硬めの皮に自家製の調味料、お肉とお野菜だけでつくられた唯一無二の味わいが魅力。特段、化調(化学調味料)を批判するわけではありませんが、ここにくると無化調すげ〜〜ってなります。テイクアウト可能!

鮨 太一 すし たいち

銀座
いわずと知れた銀座の名店(といっても過言ではないですよね!)です。「ザギンでシースー」をナイスなコストパフォーマンスで楽しめるサイコーなお店。お店までの道がわかりづらいのですが、それすらも良さになっている気がします。太一さんは昼でも夜でネタがよくおいしいのが魅力。個性的な赤シャリにはお酢が3種類ブレンドされています。お米がかなーり立っているので初めて口にすると驚くかもしれませんが、不思議とその魅力にはまってしまうのだ!カデカワに鮨のおいしさを教えてくださった大事な大事なお店です。その割には昼と夜で一回ずつしか訪問していないので、東京行くときには優先的に再訪したいもの。当日に入るのは結構きつい(とくに夜)ので、1週間前までの予約が吉。

羊SUNRISE ひつじサンライズ

麻布十番


ジンギスカンは好きですか?好きでも嫌いでもびみょうでも、とりあえず羊SUNRISEに行きましょう。それくらいガチで推せる店。ここのジンギスカン、食べれば凄さがわかります。臭みがないのなんて当たり前の世界、待っているのはすばらいしい旨味、あたらしい食感、そして肉のなかにわずかにのぞくグラッシーな風味!!(個体にもよると思いますが、普段からチョコレートをテイスティングしているひとなら感じるかと)
あと、ジンギスカン意外でぜっっったいに注文していただきたいのが、こちらのお店のレギュラーメニュー「茨城県土浦産蓮根です。お野菜の、あの蓮根。もうね、格が違います。ほんとすばらしい。聞けば羊の脂と蓮根は相性がとってもいいみたいです。こちらも蓮根が好きでも嫌いでもびみょうでも頼んでください。約束だぜ!
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SPICY CURRY魯珈 スパイシーカレーろか 

新大久保
ぜったい並ぶけど、並んだことを後悔しない良店。女性がひとりで切り盛りしているのですが、味だけでなくホスピタリティーもばっちりで感動します。初回訪問時においしすぎて追加でもう1皿注文したのですが、途中でお腹がきつくなり、おそるおそる「お持ち帰りできますか?」と尋ねたところ笑顔で対応していただき、うれしくて泣きそうになりました。魯肉飯(ルーローハン)とお好みカレーのあいがけワンプレート「ろかプレート」が定番人気ですが、こちらのお店の本領はカレーです!!もちろん魯肉飯もおいしいのですが、スパイスの効いた「ラムカレー(ビンダル風)」や日替わりの「限定カレー」を是非とも、是非とも味わってみてください!!!!並ぶので、おひとりのさいは暇つぶしに本でも持って行きましょう。回転率はわりかし良いです。
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Vegelato ヴェジェラート

外苑前

まだまだ世間に認知はされていないが、もの凄いお店。店名の通り、お野菜をいかしたジェラートが売り。え、こんなものまでジェラートに?というほど自由な発想のフレーバーが並びます。トマトに人参、じゃがいも、レタス、聞いたこともないハーブの数々。夫婦経営でお店に行くと奥さまが対応してくださるのですが、その野菜愛たるや、、、!!!!試食もいっぱいくださいます。赤字にならないか心配なくらい。
ジェラートはカップでもいただけますが、ここはコーンも手作りでおいしいので、お腹に余裕があればコーンをおすすめします。ワッフルコーンにはメープルシュガーを使用しています。お店ではイタリアの郷土焼き菓子も販売しているのですが、ものによってお砂糖を使い分けているところにも味へのこだわりを感じます。
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Artichoke Chocolate アーティチョークチョコレート

清澄白河


自分の取材したことあるお店ですみません。カデカワのツイッターをフォローしてくださっているチョコ好きのみなさんはご存知かと。アーティチョークさんには、一度きりでなく、是非通ってほしいのです。イートイン(冬季はなし)ではパフェが食べられるのですが、月替わりのパフェのほか、レギュラーのティラミスパフェも毎月使用するコーヒーとチーズを替えています。タブレットやボンボンショコラも気がつけば同じ名前のままマイナーチェンジしていて、すこしずつレベルアップしていくのがおもしろい。お店の入り口にあるチョコレートのオブジェもちょこちょこ変更されるので、チェックしてみてください。「カデカワの友達(あるいは記事を見てきました)」っていうと優遇されます。知らんけど。
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?? (ひみつ)

??(お高い住宅街のあたり)
仲良しのシェフがやっているプライベートレストラン。めっちゃ通ってました。単価は8000円〜くらいなので食にお金をかけてもいいなってひとじゃないと誘いづらいのですが、紹介したかたの満足度はものすごく高い。なにを頼もうとおいしいのですが、特にシェフの焼く肉が大好きです。豚は万人におすすめできます。冬はジビエもありますよ。ちょっとこじらせた食好きの方には(その時々の仕入れ状況にもよりますが)変わったお肉も出してくださいます。お肉はサカエヤやエレゾから。カデカワと一度でも食事を供にしたことあるかたは気軽に店名を聞いてください。完全予約制のプライベートレストラン&基本シェフ一人で切り盛りされているので、名前は伏せます。有料化のタイミングがあればそのときに公開します。
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沖縄に帰ってもおいしいお店探しは続けます。おいしいものが好きなので。とはいえ、おいしいだけでは、通う理由にはならないのがむずかしい。お店との出会いは一期一会、それから、ご縁。これはよく聞く文句ですが「店は生き物」。もうすこし細かくいえば、店はひと、ひとは生き物です。いいな、と思ったお店にはできるだけ足を運びたいものですね。

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