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胸のあたりに角ぐむ 葦が語るのは もうずっと昔に帰っていった 誰かの言葉 湿原をゆくのなら …
「世界でいちばん寂しいのは、誰だと思う?」 一番さみしいのは、神様なんだよ 「神様なのに…
なにひとつ 傷つける事などできなかった あなたはそこにあり わたしはここで一人 ──ひとり…
いのちの終わりは悪だ、と 初めに口にしてしまった人は 季節をどう渡って行ったのか どんなに…
口紅は見えない場所に引くの これは私だけのヒール ぬるい水に似合う尾びれは 飾りなんだっ…
大丈夫だよとか ずっと見守ってるとか ふざけんなnoisy 大丈夫じゃないし 見守ってて欲しいわけでもない 雨を降らせないで 明日には咲くかなんて どうでもいいじゃない その場所で空でも眺めてて あたしは歌うわ ”くそったれ”ってね 走り続けるのに必要なのは ただ一つのbeat あとは全部noise まだ生きてるもの 濡れてなんてやらない また明日が来ちゃうから beatだけ響かせて 優しいnoiseは そうね死んだ後にでも +:-:+:-:+:-:+:-:+:-
羽化の気配を シャツの裾に隠して 走り出せ 夜明けにはまだ遠い 眠ることを恐れるより 夢に…
やっつ やがては花となる ここのつ この身に足りぬもの ひとよ一生を一日…
愛はあなたを救わないだろう 幾千の祈りが捧げられた朝にも 世界に響く銃声が消えぬように …