就活ツール

今後話を進めていく上で、おそらく何回も口にするので、事前にシェア。

今回は、ずばり、

「登録すべき就活サイト&エージェント」

1. one career 



このサービスは、なんといっても選考の準備に役立つ。通過(だとされている)ESをたくさん読んでみると、初めてESを書く際に役立つだろう。通りやすいESとか、自分中で読みやすいESの共通点を見つけることができ、それを参考にオリジナルを醸成していくのがよい。また、面接の際の、段階ごと(1次2次とか)の質問内容まで書いてくれている優しい人もいるので、ある意味安心して面接に臨むことができる。サイト限定の説明会や選考会も記載されていることがあるので、通知オン、企業フォロー、は忘れずに。UIもよくアプリもある。〆切チェックもしやすく、大体の企業はここに載っている。(載っているから優良とは限らないが)


▲注意▲
記載されている、ESや選考プロセスの情報を載せるのは登録者ならば誰でもできる。このシステムは件数ごとの報酬制で自分も描いたことがある(¥500もらった笑)。選考情報であれば、落ちても合格したと偽って載せることができそうなので、事実が記載されている保障がない(選考通過のメールを提出するわけでもないし)。
当たり前だが、同じような文脈でESを真似してエントリーしても受かるわけではない。頼りすぎず、参考までにとどめよう。


2. 外資就活


巷ではガイシューと呼ぶらしい。外資系企業を探しているのであれば必須。個人的にアプリのUIが好きじゃないので、使うならデスクトップがいいと思う。
サイト内で企業をフォローし、同じく通知を受け取る準備をしておこう。マイページでは、イベントの保存ができ、それを外資就活上のカレンダーに追加することができ、さらに自分のカレンダーアプリと同期が可能なので、とても便利。外資のみならず、日経も多少は記載されているので、広く浅く定期的に目を通しておきたい。



3. ビズリーチキャンパス


幸運にも弊学はビズリーチに選ばれているらしい!登録することで、ビズリーチキャンパス上限定のイベントや選考会に乗ることができる。中にはこの会社大丈夫そ?っていうものもあるので、見極めが大事。自分の活動実績や、自己アピールを記載する項目があり、そこを100%埋めれば埋めるほど、企業からスカウトがくる。中には適当な全員送信もあるので、これまた見極め、注意が大事。
そして、今はまだ少ないが、現時点で社会人のOB/OGがまだ登録していれば、直接やりとりができる場所も用意されているので使ってみよう。



4. Matcher

マッチャー
気軽に社会人や内定者と交流できるアプリ。自分はこれを夏に使いまくってコネクションを増やし、対人の回数をこなした。
人(大人や社会人, 上級生)と話すことで、そもそも話すことの練習になったり(自分の考えを言語化する、伝える)、仕事への視野や知見が広がり、悩みがあれば客観的な意見を求めることもできる。中には企業の人事や就活エージェントのインターン生がユーザーとして登録してたり、特別イベントや招待制のインターンとかに参加できることもあるので、個人的におすすめ。
キーワード検索をして、自分の行きたい企業の内定者と話したり、その上での選考対策も可能なので、信憑性のあるリアルな声を聞くのには一番いいかも。



5. Goodfind

優良ベンチャー企業を集結させたサイト+あらゆる選考対策(就活力をあげるため)のセミナー+就活だけでなく、その後のキャリアを含めた俯瞰的なビジネスセッション
をぜーんぶ無料で享受できるのがGoodfind. いや、ほんとにGoodをfindできるから、絶対に登録しておこう。ここに選ばれている企業を中心に株式投資をしていくと、儲かるってぐらいちゃんと見極められている。ただ、中にはまだ情報量が少ないまま記載されている企業もあるので、それは自分のリサーチとか選考で人事に直接質問して、調べていくしかない。
また、Goodfind Collegeという就活生としての情報集めではなく、一人のビジネスパーソンにも役立つ記事も運営している。(中には、記事が企業にスポンサーされていて、会社説明で謳っているような内容がそのまま記事になっただけのものもある)


6.Unistyle

こちらも、就活記事と同時にエントリーの期日チェックができる。記事がメインでブログのように閲覧が可能で、「○月インターンまとめ」。「○月エントリー〆切一覧」といったように、読みやすい。)
ここでも、注意するのは、記載されている情報だけが全てではないこと。主に有名大手の選考日程は須く記載されているが、他にも企業がありそちらの〆切を自分で調べることを忘れずに。
また、最大のサービスはLINEのオープンチャットだろう。業界別に毎年作られ、全国の就活生がそこで情報交換をする。中には人事が紛れ込んでいることもあるが、本人確認はできない匿名制度なのでご安心を。(人事の学生評価をグルチャの信用性に委ねるのはアホなのでそこでの発言がどうこう、というわけではないだろう)


7. Openwork

オープンワークは、企業のなかの人が実際に自己評価でレビューを残すサイト。例えば退職の時に悪口を残して書く人もいれば、おそらく企業内でレビューを高めるために、いい情報を書いて、と人事が頼んでるかもしれない。故に、ここでも情報の丸呑みには注意。例えば楽天など全体で2万人を超える従業員数の企業の場合、意見が多すぎるのであくまで主観であるということを忘れてはいけないし、部署によって風通しや雰囲気、企業文化の濃淡に違いが出ることはあるので、そこも見極め。
よくみとくべきなのは、「退職理由」と「入社前後のギャップ」、そして「経営者への提言」だと思う。退職理由はその会社で得られたスキルでキャリアアップをするためなのか、はたまた雰囲気や同僚が嫌でやめるとかもあり得る。入社後のギャップは、自分の思い描いているキャリア感や将来像が叶えられるかをチェックすることに使う。そして、経営者の提言は、その会社がどのように意思決定しているか、社員からの不満は何か、を知ることができる。


以上、自分が一番使っていたサービス一覧でした。
これら以外にも使えるアプリやサイトはあるが、どれにも共通していることは、情報の見極めを徹底すること。
例えば、就活エージェントが勧めてくる企業は、彼らが記載して欲しい企業から成果報酬としてお金をもらっているからだし、上記のサイトも、そのサイト経由でエントリー数や、そこからの内定者が多ければ、仲介業者であるサイトがお金を貰うからなのだ。
本来、企業の採用ページからエントリーすればいいのに、そこに介在して会社がビジネスをする理由はそこ。どの企業も多くの学生に触れ、優秀な人材を囲い込みたいのは共通している。
また、UnistyleにはLINE上のオープンチャットもそうだ。もし参加したら、情報を鵜呑みにせず簡単に影響されないようにしよう。
自分が納得した情報には今一度メスをいれて、ファクトチェックを行うようにしよう。


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