映画館で観る映画の良さを再確認した話
先日、上白石萌音さん・松村北斗さん主演の『夜明けのすべて』を映画館で観てきました。
上映後の感想を一言で言えば、
「ここまで上質な、百聞は一見にしかず体験ってあるだろうか・・・」
でした。
私はついつい、予告編を見たり誰かの感想を又聞きしただけでなんとなくその映画の概要を知ったつもりになってしまいがちなのですが、その認識が完全に覆りました。
余韻に浸りながらゆっくりと映画館を出て帰路につきながらも、目に見えるものや聞こえる音が映画の世界のまま流れていくような感覚を味わったのは生まれて初めてで、
帰り道は頭の中でずっとサントラが流れていたので、YouTubeで聴きながら帰りました。
仮に配信を待って自宅で観たらここまでの没入感は間違いなく得られなかったと思うので、映画館で観れて本当に良かったです。
起伏が穏やかで、刺激が少なく、ずっと観ていられる映像とずっと聴いていられる音楽に浸れる時間は極上でした。
映画と一体化した時間、確実にあった気がします。
あとは、単純に一人映画っていいなと。
今までは友達やパートナーと行くことがほとんどだったので、かなりレアです。推しのライビュや応援上映を除けば初めてかも。
一人映画、ハマりそうです。
映画を観に行った日がたまたま水曜日で、1,300円で観れたのもちょっとした嬉しいポイントでした。
今回『夜明けのすべて』を観ようと思ったきっかけは、先日、推しの京本大我くんが出演した、テレビ朝日ドラマプレミアム『霊験お初〜震える岩』の上白石萌音さんの演技がとても良くて、他の出演作も見てみたいと思ったからです。
京本大我くんを好きにならなかったら霊験お初を見ることもなくて、霊験お初を見なかったら上白石萌音ちゃんを好きになることもなくて、上白石萌音ちゃんを好きにならなかったらこの映画を観ることもなかったと思うと、
好きが好きを呼ぶ現象だったり、好きの連鎖だったり、縁の繋がりって素晴らしいなと思います。
DVDが出たら確実に買うと思うし、今後誰かに観て良かった映画を聞かれたら即答できる、そんな映画でした。
来月以降に公開される映画も観てみたいものが色々あるので、映画館に足を運ぶのが楽しみです。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
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