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サウンド・オブ・ミュージック パビリオン(Sound of Music Pavilion)♪

ザルツブルク民族博物館を出て…

ヘルブルン宮殿の庭園にある
サウンド・オブ・ミュージック パビリオン(Sound of Music  Pavilion)に向かいます…

「ドレミの歌」「エーデルワイス」など誰もが聴き馴染みのある曲を数多く含む
「サウンド・オブ・ミュージック」♪

第二次世界大戦直前の
ナチス占領下のオーストリア
歌と家族愛で人々を励まし続けてきたトラップ・ファミリー合唱団の実話と
それに基づいたドイツ映画を原作とした
ミュージカルです✨

1959年にブロードウェイで開幕し
トニー賞のほとんどを受賞…
1965年には
ロバート・ワイズ監督
ジュリー・アンドリュース主演の
ミュージカル映画が大ヒットするなど…
世界中で“名作ミュージカル”として愛されてきました…♡


舞台は…

1938年…
第二次世界大戦直前のオーストリア🇦🇹

修道院で修行中のマリアは歌うことが大好き♪
院を抜け出しては近くの山へ歌を歌いに出かけてしまいます

そんなお転婆なマリアを
ずっと見守ってきた修道院長は
ある日…
マリアに妻を亡くして7人の子供達を1人で育てていたトラップ大佐の邸宅へ行って
子供達の家庭教師になるように勧めます

厳格なトラップ大佐の躾は軍隊式で…
常に笛の音で呼び分けられ…
遊びも歌も知らない子供達💦

そんな彼らにマリアは優しく名前で呼びかけ
歌を教えます…♪
戸惑いながらも徐々に心を開き始めた子供達…次第にマリアと子供達は打ち解けて行きます♡
父親であるトラップ大佐との間には
数々の衝突が絶えず起こりますが…
マリアは次第にトラップ大佐に惹かれている自分に気付き…
悩みます…


ヘルブルン宮殿の裏側…

ガラス張りの白く美しいパビリオン(ガゼボ)があります✨

映画「サウンドオブミュージック」の中で
トラップ家の長女リーズル と
恋人のロルフが歌う
「もうすぐ17歳」の場面で使われた
白いガゼボ…♪

急に雨が降って来て
2人がガゼボに駆け込み💦
華麗にダンスをする姿が…

とても印象的なシーンです…♡

当時、映画の大道具として使われていたガゼボを…
映画会社がザルツブルグ市に寄付し
長い間、大佐の住居として撮影された
レオポルツクロン城にありました♪
その後、修繕され…
ヘルンブルン宮殿に移設されたそう…

中に入ることは叶いませんが…

"I am sixteen going on seventeen I know that I’m naive・・・"

と歌うリーズルの声が聞こえて来そうです…♪

ヘルブルン宮殿の美しい池には
たくさんの水鳥達の姿が…
宮殿の敷地の周囲は4kmもあるそう…

少し肌寒くなった
透き通る空気に…

深まる秋の気配を感じます…✨




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