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猛暑の中、地元の小学校で行われた大規模災害時の避難訓練に参加した。高齢者が熱中症で倒れてしまった。教室と体育館のエアコン設置は必須だが、時間がかかるのであれば、とりあえず水の備蓄量を増やしてほしい。

地元の小学校で行われた大規模災害時の避難訓練に参加した。当日は真夏日で避難先の体育館内では大型扇風機風を回し、ドアを開けて外の風を管内に取り込んでいたがとてつもない高温であった。そんな中、管内でテントの設置訓練が行われ、館外で簡易トイレ設置訓練が行われた。始まって1時間ぐらい経った頃、高齢の男性が熱中症らしく突然倒れてしまった。地域防災拠点救護班の元看護師らしき高齢女性が手際よく男性を安静に寝かせ、消防署や区役所防災課の人たちが緊急手当し、救急車を呼びことなきを得た。今年は去年以上に異常な猛暑日が続いた。グテーレス国連事務総長は「地球温暖化から地球沸騰化へ」と警告したように、この異常な猛暑はこれから毎年続くことだろう。それも年々気温が上がっていくことは一目瞭然である。
横浜市では学校教室へのエアコン設置は100%完了したと聞くが、体育館へのエアコン設置はどうなのだろうか?進んでいるのだろうか?
また全国レベルでは教室や体育館へのエアコン設置は、まだまだ完了していないようだ。生徒、児童が学ぶ施設の熱中症対策が進めば、避難所としても安全である。
国や地方自治体は優先事業として進めてもらいたい。また水の備蓄量を増やすことは、直ぐにでもできる避難所の熱中症対策である。こちらはそれほど費用はかからないので、今すぐ実施してもらいたい。