おかげさまの精神
こんにちは,HARuです。今日は「自己成長のために必要なマインドセットについて」のお話し。
今日は日々の自分への戒めも含めて
「おかげさま」の思いを忘れてはいけないよというお話しです。
では,いってみましょう!
人に仕事を頼んだ時の「おかげさま」
自分一人では,難しい仕事も仲間と一緒なら簡単にできることもあります。
そんなときは
「おかげさまで助かりました」と
笑顔で伝えるようにしています。
特に最近はこの「おかげさま」という言葉を口にするように意識しています。
「おかげさま」の語源
ふと,「おかげさま」の語源が気になったので調べてみました。
なるほど。元々は神仏の「お陰」だったのですね。
自分の中でも「ありがとう」に近い言葉として使っていましたが,間違っていなかったようで何よりです😅
つまり,周囲の人への感謝の思いを表す言葉が「おかげさま」ということですね。
となると,先ほどの,人に仕事を頼んだときに「おかげさま」というのは使い方としては適切ということになります。
しかし,私は仕事をさせてもらった時にも「おかげさまで」を使うようにしています。
仕事を頼まれた時の「おかげさま」
人に仕事を頼まれた時に「おかげさま」というのは用法として間違っているのではないのか?
という声も聞こえてきそうですが,
私は,仕事をさせてもらった時,(状況にもよりますが)「おかげさまで」という言葉を使っています。
例えば
「おかげさまでこの仕事を覚えることができました」
「おかげさまで楽しい時間(仕事)を過ごすことができました」
といった具合です。
まるで,お世辞のようにもとられかねないかもしれませんね。
といっても,実際お世辞を言っているわけではなく,本当にそのように思っているのですが。
「おかげさまで成長できた」
人から仕事を頼まれるということは,あなたがその仕事について他の人よりも得意であることが多いと思います。
相手が苦手な仕事をわざわざ頼む人は少ないでしょう。(とはいっても,実際にいらっしゃることは間違いありませんが💦)
あなたが得意なことを頼まれ,仕事をした際に
得をするのはあなたでしょうか?果たして相手でしょうか?
実は,これはどちらもだと私は思っています。
相手は当然,あなたに仕事をしてもらいその仕事が終わったのですから,得をしています。
では,仕事を頼まれた私自身はどうかというと
その仕事を終わらせることで,自分自身のスキルが磨かれたり
新たな発見があったりしたはずです。
つまり,私の能力も相手から頂いた仕事により磨かれたのです。
だからこそ,仕事を頼まれた時にも私は「おかげさま」の思いを持つことにしています。
そんなこと言ったって,仕事を頼まれたらめんどくさいし,そんな気持ちになるわけない。
という声もあるでしょう。
私自身もそうでした。
しかし,もう,そこは言葉にして言ってしまうことで解決します。
仕事を頼まれた終わったら
「おかげさまで楽しい時間を過ごせました」
などと言葉にして言うのです。
あなたが心から思っている必要はありません。
もう仕事をしたら言うと決めて,言うだけです。
心理学によると,人間は比較的単純な側面も持ち合わせているとのこと。
だから,言葉で発したことを自分の感情だと思うのだそうです。
繰り返し繰り返し言うことで,自分自身で自分を洗脳するのです😂
洗脳というとイメージが良くないかもしれませんが,
人から仕事を頼まれた=ありがたい,おかげさまで成長できる
と自分のマインドを変えていくことで
あなた自身も成長できますし,仕事を頼む相手も気持ち良くなります。
お互いにいい関係を築くことができるはずです。
しかし,注意しなければいけない点もあります。
それは,なんでもかんでも仕事を引き受けないということです。
5分間の親切
全ての仕事を引き受けていては,あなた自身の仕事ができなくなっていまします。
ですので,時には
断る勇気も必要です。
仕事を断って相手の印象が悪くなったら…
などと考える必要はありません。
あなたができない時は別の方にその仕事が割り振られるだけです。
原則として,私が人から仕事の依頼を受ける基準は
5分間の親切で対応できるかどうか
ということです。
5分間の親切とは
以前の記事でもご紹介しましたので,詳細はそちらに譲りますが
簡単にいえば
親切をする側にとっては簡単で、負担もほとんどかからないが、受ける側にとってはとても大きな意味のあるものごと
のことを言います。
もちろん,本当に5分で終わらないこともありますが
私にとって簡単なことややっていて楽しい仕事は引き受けるようにしています。
詳細は以下の記事&著書へ
全ての仕事ではなく,自分が楽しいと思えること,得意なことを誰もがやる職場になれば,きっと生産性は今まで見たこともないほど上がること間違いなしだと信じています。
これは大人だけではなく,もちろん子どもの場合にも当てはまりますが。
私自身は,学級もそのように子どもたちの得意を生かした学級にしていきたいと思いながら学級経営を日々しています。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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いつもお読みいただいている皆様,ほんっとうにありがとうございます。
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