同窓会の文集を作る大変さ。
こんにちは。
私は、参加した文章講座の同期の中で1番若いということで、同期会の会長になってしまいました。
まぁ、自分的にも会長になった方が、同期会を思うようにやっていけると思っていたので、内心は喜んで引き受けました。同期会を作る→同窓会へ参加することになる→同期会の会長が同窓会の役員を務めることになる、というのが今までの流れで、私も同窓会の役員になりました。
その役員会が、先日開かれました。
今回は、文集の原稿を提出することと、その文集へ原稿を出した人は3冊購入することがノルマになっているので、そのお金を会計さんへ渡すことが主目的でした。
私はそう思って参加したのですが、実際はほとんど原稿が集まっていて、目次を作成する段階にきていました。
目次の案ができていたので、役員みんなで漢字の間違いなどないか確認していました。
私は、自分の同期会のメンバーの分しか確認ができないので、確認して、漢字の間違いと、タイトルが変更になった分を同窓会長へ報告しました。
タイトルにある文集というのは、今までの文章講座の1期から40期までのメンバーが原稿を書いて、それを毎年3月に発行しているものです。
私の住んでいる市の図書館が主催している文章講座で、40年続いている歴史があるものなので、今までの文集も市立図書館や国立国会図書館へ収蔵されています。
文集を作るにあたって、6月くらいから原稿を集めるように同窓会としては活動を始めるようです。
もちろん、40年も続いてきているので会員の中には年配の方がおられるので、手書きの原稿もあります。
印刷会社へ出すには、もちろんPCで清書した原稿が必要になるので、役員で手分けして入力作業を行うそうです。
今回、私は途中から役員として参加したので入力作業の手伝いはできませんでしたが、来年も同期会が続くようであれば、退職して暇になった母が「やってもいいよ」と言っているので、自分の同期の分くらいは引き受けようかと思っています。
今まで、同窓会の会長さんや副会長さんなど少人数でPC入力をしており、ちょっとした漢字の間違いがあっても気付けないまま文集になってしまい、苦情がきて悲しい思いをしたということがあったそうです。
原稿をPC入力してプリントアウトして、仲間内で何度も見返して確認し、また入力して、と慎重にやっているのですが、手書きで原稿を書き、他人にPC入力してもらっている人には苦労がわからないのかもしれません。
歴史のある文章講座の同窓会で、いろいろな年代の人を相手にして、原稿を集めて文集にする最終作業を行っている同窓会長さんには頭が下がります。
他人の原稿を集めてPC入力して、目次なども作成して、印刷屋さんと打ち合わせするなんて、とても大変です。
来年も、この文集が無事発行されるよう、自分なりにお手伝いをしていこうと思っています。
まずは、私の同期に多く原稿を出していただくことと、自分もしっかり書き続けたいと思います。