初デー…と?続【アメリカ編4】
するとあっさり
「18日ね」と告げ、
そして「good night mizuki」と。
お!!成功した!!!…?
というか伝わったのか…
その頃にはとっくに携帯の充電は切れ、
丸腰で英語と戦っていたが
まあ日付を言ってたから
その日なのでしょう。
翌日(18日)。
というか、時間も決めてなかったので
朝9時からエントランスで待ってみた
11時…
13時…
19時…
…アレ?
待っている間に宿で仲良くなった日本人に
事の経緯を自慢してたのに…。
結局、夕方になっても現れず、
不憫に思ったのかその日本人と
ムスタファがマクドのナゲットを
沢山買ってきてくれた。
初日に宿で一人ナゲットを死ぬほど
食ってる姿を見てナゲット大好き小僧に
見えたのでしょうか。
(このナゲット事件に関しては、
前話の「いえす!いえす!いえす!」
をご参照下さいまし。)
彼の考察によると、
私の「デート」の発音がただのdayと捉えられたのか、
あるいは完全にすっぽかされたか…
後者でないことを願う。
結局、ライラとのデートは叶わず
数日後チェックアウトしてしまった。
そんなこんなで初デートは叶わず。
デート出来なかった話しつつムスタファと
2人仲良く、ビーチで酒を飲んだりショッピングしたり…
…あれ?これデートじゃね?
ということで
初デートはトルコ人とのビーチデート。
ムスタファ「f×××…。」
みずき少年「f×××…。」
うーーーーん。
中々とぅるーらぶまでは遠いですなあ。
その後ムスタファとも別の場所で再会し
ハリウッドやサンタモニカビーチなど
連日一緒に遊びに出かけ、英語が話せない
とか、関係なく純粋に楽しんだ。
そしてお別れの時。
彼にはたくさん素敵な思い出を共有させて
もらって最大級の感謝を伝えたい。
が、なんせ自分の英語の引き出しには
「いえす! ノー、さんきゅー」しかない
「(気持ちを込めた)サンキュ!!」としか言えない情けない自分と
そして次いつどこで会えるか分からない
寂しさで、思わず泣いてしまった。
これは今から8年前の話しですが、
旅をしてるとこんな風に思いがけないこと
で泣いてしまうことが未だに多々あります
日本の生活だと、映画やドラマを見て
泣く人は結構いると思いますが、
(今だに映画やドラマで
泣いたことがないため、これは
絶対泣くって映画あったら教えて下さい)
旅中は感情と言いますか、
感覚みたいなのが剥き出しで
子供の頃に戻ったような感覚になって
そのおかげで全てが新鮮な気持ちなんです。
まるでドラクエをこれからプレーするぞ‼︎
みたいな…ワクワクと言いますか。
いや、意味分からんか。
好きな子が試合に見に来てる!的な感じ?
いや、ますます分からん。
うーん。文章では難しい。
ノリ!感覚!雰囲気!直感!
そんな感じで!!!
(雑ですみません…。)
彼と最後に会ってから、8年程経ちますが
今だに誕生日には連絡をくれたり、
今回のコロナ騒動でも心配してくれたりと
彼との別れ際、
「トルコで待ってるぞ f××× メーン」的な
約束をしました。
必ず会いに行くぜ f××× メーン!
〜続く〜
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追記;実はこの章を作成中に
せっかく今ヨーロッパ にいるから
8年間音信不通でしたが
ライラに連絡を取ってみたら見事に…
連絡が取れました!!!
(これはまじでビビった)
ヨーロッパのどこかで
会う約束をしましたので
その際はまたご報告します。
読んでいただきありがとうございます! ※絶対サポートしないで下さい!!! ただし1円でもサポートして下さった方にはもれなく…