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戦慄の最終日【アメリカ編5】

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人生初の海外1人旅のアメリカは
約三週間程滞在しておりました。


初っ端に黒人に囲まれたり
英語でのコミュニケーションに苦戦したり
ライラやムスタファとの出逢い、
毎日が新鮮で自分の幅みたいなもんが
少し大っきくなった気がして
実に充実した時間を過ごせました。



ちゃんちゃん。


というわけにはいかず、
(当時)20年間史上1番ビビった経験をすることになりました。


宿は最初にいたサンフランシスコの
宿ではなく、ハリウッドにある宿で
お世話になっており、
この宿も比較的人が多く近所にクラブや
バーで賑わう若者向けの宿でした。


今回のアメリカ最終日の晩。
早朝の便で帰国する為、普段より早めに
寝床に入って、グースカ寝てると、

モゾモゾと足元に違和感を感じ
ふと目を開けると、、、


…ん?誰かおる?(寝ぼけてる)




…ネコ?(夢か)



いや、おるな…。(幽霊?)




え!!!

なにぃ!!!!???



なんか誰かに足を優しく
触られてるぅぅぅぅう!!!


完っ全に夜這いされかけてる!!!


一瞬何がなんだか分からず
思考が停止してると
足元から徐々に上に上がってきて
息子を触れられそうなタイミングで


反射的に全力の蹴りで後退さすことに成功

 

急いで携帯の明かりを向けると
同じ部屋で何度か挨拶程度の
やり取りをしていた二段ベッドの上いた奴や‼︎(自分は下の段で寝てました)


かなりベロベロの状態で
「hahaha ジョーク、ジョーク(オエッ)」

蹴飛ばした拍子に軽く部屋でゲロを吐き
ノソノソと2段ベッドに登り
眠りにつきやがった。


身長が190cmぐらいあり、かなり体格がいいからKー1選手と言われても疑われないレベルの奴。


心底ビビった。



いや、まじでビビった。



女の子に痴漢とか
声出したったらええやん、
とか抜かしてましたが、
無理無理無理。

(いや、人によるかもしれんけど。)


ホンマにビビったら声が出ない。
それに後から猛烈な恐怖感が来る。


今でも覚えているのが
そいつが2段ベッドの上で
グースカ寝てるとはいえ
そいつが寝返り打つたびに
ビクッと身体が硬直したのを
今でも覚えてます。


相部屋(ドミトリールーム)は
友達も作りやすいし、1番安いけど
女の子1人旅ならおすすめはしないかな。

もしくは部屋の雰囲気とか見てから
決めてもいいかもです。


これまでに多分300件以上は
色んな宿に泊まってきてますが
やはり雰囲気の悪いところでは
物が盗まれたりや変な奴が多かったり
最悪はスタッフが犯行してたりも
過去に経験しました。

(※各国周った際の宿事情に関しては、
また別記事であげようと思います。)

なので、男はともかく女の子は
女子限定の相部屋もあったりするので
宿選びは慎重に。


そんなわけで最終日の晩は
部屋はゲロ臭いわ、夜這いされかけるわ
その後も勿論一睡も出来ないわ

早めに空港着いたのに空港周辺で大量の
スモッグが発生したとかで飛行機が飛ばず
別の場所での乗り換え失敗。


見事に予定してた帰国日に帰れない
というオチ。


ちゃんちゃん。


〜追記〜

ちなみに自然発生のための
乗り過ごしなので、飛行機代や
ホテル、食事代等は全て航空会社が
負担してくれました。

本当の最終日は立派なホテルに
立派な食事が付いてきました。とさ。


おしまい

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以上が初海外1人旅アメリカ編でした。

はじめての執筆(?)活動ですが、
言葉の統一感や行間、比喩表現や倒置法等
そもそもの根本的な言葉の言い回し方から
誤字脱字。

まだまだ勉強することばかりですが
もし良かったら【サポート】
ご支援のほど宜しくお願いします。

あなたの缶コーヒー代が
アイルランドでコロナに怯えながら
執筆してる私をまじで救ってくれますので。

読んでいただきありがとうございます! ※絶対サポートしないで下さい!!! ただし1円でもサポートして下さった方にはもれなく…