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一理をうまく処理できると情報や知識を最大限活用できるようになる

何かしら情報や知識に対して一理あるなと思ったにもかかわらず、
それらをうまく取り入れられなかった経験ってないですか?

例えば嫌いな人が一理あるようなことを言っていて、
だけど嫌いだからと全てを否定したりとか。

人って物事に白黒つけたいって考える傾向があるので、
一理あるという考えと全てを否定したいという考え。

この矛盾した2つの考え方を一緒に持ち続けられず、
大抵は感情的な判断が優先されて否定に傾きます。

ですが、一理あるってことはそれが部分的にでも正しく、
意識的には一考する余地があるということです。

そういうものを無意識的(感情的)に排除してしまえば、
変化や成長に必要な何かを取りこぼすかもしれないし、
場合によってはマイナスの結果を引き寄せることにもなる。

ですから、一理あるという気持ちとそれを否定したい気持ち、
両者が矛盾する時は気をつけてみてください。

それは意識と無意識が矛盾し反発している証拠であって、
特に意識することなく放おっておけば間違いなく、
無意識の判断が優先されて一理は排除されます。

それを避けたいのであればまずは反発がおきていると自覚する。

そのうえで、一理とそれを発している相手等を切り離して、
1つの情報としてそれを見つめられるよう意識することが大事。

嫌いなどの感情で否定したい人が発している一理だから反発するので、
ただ1つの情報や知識として一理を見れるようにすることで、
矛盾や反発をおこさず必要なものを取り込めます。

逆に好きなどの感情で一理すらないものを、
無条件に取り入れてしまうこともある。

そういう時も相手と情報を切り離して考えることを意識すると、
不要なものを取り入れなくてすみます。

どちらにせよ一理という意識的な判断と感情的な無意識の判断、
両者をきちんとうまく処理することはぜひ実践してみてください。

どんな情報や知識でも最大限活用できるようになりますよ。


では、今回はここまでです。

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