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人の思考プロセスの全体像と概要について

人生は思考とそれによっておこなわれる意思決定の連続です。

論理的にか感情に身を任せるかの違いはあれど、
何かしらを思考し意思決定をおこなって行動する。

行動から何かを得てそれが自身に反映され、
また何かしら思考と意思決定をおこない行動してと、
繰り返しながら人生を生きていく。

なので、ベースとなる思考をうまく使うために、
その仕組みをきちんと理解しておくことは、
能動的に良い方向に進んでいくためには必須と考えてます。

そして、幸運なことに現代では科学技術の発達によって、
昔とは比べものにならないほど多くを観察することができ、
人の脳の仕組みや心理などについての理解が深まってる。

人の思考の傾向が解明されてきているのです。

この記事ではそんな人の思考の仕組みについて、
詳しく解説していくと共にそれをどう活かせば、
より良く思考を使っていけるのか?

そんなテーマでお話していこうと思います。


人の思考プロセスの全体像


最初に人の思考プロセスの全体像からお話しましょう。

まず、人の脳内では同時に2つの思考がおこなわれ、
それによって人は意思決定し行動する。

このことは知っておいてください。

心理学では二重過程理論と呼ばれているのですが、
外部から何かしらの情報を受け取った脳は、
主に2箇所で同時に傾向の違う思考をおこなう。

この2箇所は扁桃体と視覚野から新皮質という部分。

扁桃体は感情的、反射的(自動的)な思考をおこなう、
一般的には無意識と呼ばれる意識できないけど、
確かに何かを考え意思決定や行動に影響を与える場所。

視覚野は受け取った情報を処理して必要だと思うものを、
新皮質と呼ばれる箇所に送ります。

新皮質は人が意識して考えることができる部分で、
ようは論理的、想像的な思考をおこなう場所です。

認知心理学者のダニエル・カーネマン博士は、
前者の扁桃体が主に使われる思考をシステム1、
後者の意識的な思考をシステム2と名付けました。

この記事でも呼び方を借りて2つの思考を、
システム1、システム2という呼び方をします。

システム1とシステム2の特徴


では、システム1とシステム2の特徴について、
詳しくお話していきます。


システム1とシステム2の関係


まず、システム1とシステム2の関係について。

システム1は早い思考、2は遅い思考と呼ばれていて、
基本的にはシステム1の方が早く強い思考をおこないます。

これはシステム1を主に運営する部位である扁桃体の機能が、
主に危機察知とそれに対する回避や闘争のためにあるからです。

例えば正面から車が猛スピードで突っ込んできたとしましょう。

そうすると、扁桃体が車が突っ込んでくるという情報を、
瞬間的に危機的状況だと処理することで、
体に避けろなど素早く指令を出せるようになります。

この時、もし視覚野から新皮質の思考の方が強かったら、
車がぶつかった時のリスクとかを悠長に考えてしまって、
まず間違いなく手遅れになるわけです。

あるいはいきなり路上で誰かに襲われ逃げられそうもない時、
瞬時に戦い守るための体制をとったりとかですね。

システム1がどんな働き方をするのかは、
どんな価値観や考え方をしてきたか、
どういう経験を積んできたかで変わるもの。

ですが何にせよ、システム1の方が思考と意思決定が早く、
日常的におこなう行動の大半はシステム1で制御される。

そして、システム2はシステム1の後追いなので、
基本的には自制か正当化という形でそれに影響を与えるのです。

ただ、システム2は基本怠け者で大抵の場合は、
システム1を正当化する方向に働きます。

システム1は活動に脳内のエネルギーをそこまで使わないのですが、
システム2は稼働するためにものすごいエネルギーを使うので、
基本的には省エネモードをよしとする。

平時であってもきちんと意識しないと働かないし、
疲れてる時なんかはほとんど寝てるようなものです。

なので、人は基本的に強く早い思考であるシステム1によって、
日々無意識で自動的、反射的に思考し行動する。

システム2は意識してシステム1の決定を自制するか、
よほどの問題がないかぎりはそれを正当化し受け入れる。

この関係は覚えておいてください。

では、それぞれのシステムについて詳しくお話していきましょう。


システム2の特徴


説明しやすいのでまずシステム2の特徴から話します。

先に少し話したようにシステム2は視覚野と新皮質をベースにした、
意識的な思考をおこなうものです。

主にどんな対象に注意を向けるのかを決める注意力、
筋道立てて物事を考えるための論理的思考力、
感情など無意識に流されない自制力などの機能がある。

意識しておこなえる活動の全てはシステム2がおこなっていて、
中でも最大の特徴は未来に対する想像力とタスク設定にあります。

ようは将来の目標や目的をしっかりと設定し、
そこに至るまでの道筋をきちんと立てて、
行動するように働きかけることができる。

まだ見ぬものを明確に想像することができるのが、
システム2という人だけが持つもっとも大きな武器なのです。

ですが、これも先に少しお話しましたがシステム2は、
活動するのに多くのエネルギーを使います。

このエネルギーはメンタルエネルギーと呼ばれているのですが、
脳科学などの発展によってその正体はブドウ糖だと判明しました。

疲れたときには糖分が良いなどとよく言いますが、
正確にはブドウ糖が良いということなのですね。

つまり、強く早いシステム1の決定を意識的に自制したり、
論理的な思考をしたり何かに注意を向けたり、
想像力を駆使して目標や目的を設定する。

そうすると脳内のブドウ糖が消費されていって、
徐々にシステム2は働かなくなっていく。

これがシステム2の特徴です。


システム1の特徴


システム1は扁桃体をベースにした、
無意識的な思考をおこなうものです。

無意識っていうのはそれまで人生の中で得たもの、
知識や経験、選択や行動、価値観や感情。

それらが積み重なってどういう時にどう感じ行動をするか、
どんな反応を返すかなどがシステム化された場所。

それに加えて脳の機能による傾向、バイアスと呼ばれるものですが、
それが加味されて無意識を中心に動くのがシステム1というものです。

ですから主に感情的なもの、習慣など慣れ親しんだ思考を担当します。

例えば簡単な足し算の計算、4+7みたいなのがありますよね。

今であれば見ただけで答えがわかるでしょうけど、
子供の頃に計算のために指を使って数えたりとか、
紙に数字を書いてみたりとか頑張って計算した記憶ありませんか?

人は慣れるまでは意識していろいろ工夫したりする、
システム2で考えて何かしらの答えを出します。

だけど、それを繰り返して慣れていくとシステム1に移り、
反射的、習慣的に答えを出すことができるようになるのです。

また、感情的な働きが強いのもシステム1の特徴。

疲れてシステム2の自制力が働かない時は、
感情的な思考や行動がストレートに出てしまうのです。

加えて先に少し話しましたがシステム1は、
危機察知や闘争、回避の機能が主にあって、
そういう時には強制的に働きやすくなる。

そうするとシステム2の機能が弱くなって、
48時間ぐらいはシステム1優位の状態が続く。

ちなみに危機とは物理的なものだけでなく精神的なものも含みます。

例えば意見を否定されて自尊心が傷つけられそうとか、
そういったものもシステム1が危機だと判断すると、
闘争(言い返す)したり、回避(その場から逃げ出す)したりなど。

瞬時に反射的に行動してしまうとシステム1が優位になって、
冷静で意識的な思考が難しくなるのです。

なので、例えば喧嘩して感情的になった時なんかは、
48時間ぐらい間をおいて冷静に考えられるようになってから、
改めて話し合いをするとうまく仲直りできたりします。

あと、これは余談ですが人の本性は平時ではなく、
追い詰められた時に見えるってよく言いますよね。

これもつまりはシステム1が危機を察知して優位になった時、
それまでの選択等が蓄積した反射的で衝動的な決断が、
その人の日頃の思考や行動を反映しやすいということです。

そして、システム1の最大の特徴は見たもの(知っているもの)が全て、
逆に言えば見えないものや知らないものは考えられない。

想像力がないという特徴があります。

想像するっていうのはシステム2のみができることで、
システム1はできないんですよ。

ですから、例えば疲れた時に車を運転すると事故しやすいのは、
システム2が働かず危険を想像できないからです。

十字路とかに差し掛かった時に今は見えないけど、
車や自転車が横切るかもしれないみたいな想像ができない。

システム1が目の前の誰もいない道路だけを捉えて、
一気に車を走らせて事故がみたいなことがおこるのです。

以上がシステム1の基本的な特徴ですね。


とりあえず覚えておいてほしい2つのシステムの要点


いろいろお話してきましたがとりあえず覚えておいてほしい、
システムの要点を最後にまとめておきましょう。

  • システム1はシステム2よりも影響力がある

  • システム1は無意識的におこなわれるもの

  • システム2は意識的におこなわれるもの

まず、システム1はシステム2よりも早く強く思考し、
システム1が優位になると48時間ぐらいは、
システム2がうまく働かなくなる。

システム1は無意識を中心におこなわれる思考で、
感情的、習慣的、反射的な意思決定をおこなう。

システム2はシステム1の思考や意思決定に対して、
十分なエネルギーがある時は注意の向け方や自制。

目標や目的の具体化、タスク設定などで、
意識的に影響を与えることができる。

ただ、システム2はエネルギーを大量に使うので、
基本的にはシステム1を正当化する方向に働く。

以上のことは思考を最大限活用するうえで重要なので、
覚えておいてもらえればと思います。


思考を最大限活用するために意識するべきこと


では、ここからは思考を活用し最適な意思決定をするには、
どのようなことを意識していけばいいのかについて話します。

大事なので繰り返しますが脳は1と2、
2つのシステムによって同時に思考する。

基本的にはシステム1の方が強いということは、
常に意識しておいてください。

多くの人は自分は理性的な人間であって、
自分の思考や行動は自分で意識的に制御して、
自分にとって最適な意思決定や行動をしている。

そのように考えてますが実際は違います。

人はシステム1という意識できない思考、
無意識や感情等によって基本的には制御されるのです。

システム2はそんなシステム1の動きを自制して、
目標等を事前に設定しそれに沿って行動していく。

それができなければ正当化して受け入れてしまう。

最適な意思決定をおこなっていきたいのなら、
このことは覚えておかないといけません。

そのうえで思考を、特にシステム2の機能を、
最大限活用するにはどうすればよいのか?

まずは、常にシステム2の機能をフル活用できるように、
エネルギーの使い方というのを意識していくことが大事。

先に話したようにシステム2は燃費が悪い。

些細な事であっても意識的に意思決定してしまえば、
メンタルエネルギー、ブドウ糖を一気に消費し、
働きがどんどん悪くなっていきます。

ですから、特に重要でない選択や単純作業なんかは、
一定のルールを設けたりシステム化したりして、
習慣化しシステム1で反射的におこなえるようにする。

例えばアップルの創業者でもあるスティーブ・ジョブズさんは、
毎日同じ服を着て意思決定の疲れを軽減していたのは有名な話。

ちなみに物事が習慣化するまでに必要な期間は、
大体3週間程度必要だと言われています。

なので、服選びも含めて朝起きてから活動するまでの一連の流れを、
ルールとして決めてそれを3週間ぐらい続けていれば習慣化する。

システム1が自動的に行なってくれるようになります。

他にもできるところはシステム1でできるように、
日々の生活習慣を形作っていって2の負担を減らす。

そうして自分にとって重要な物事に対する場面や、
目標や目的設定など想像力が必要となる場面で、
システム2が十分に働けるような環境を整えるのです。

これがどんな時でも意識しておきたい基礎的なことで、
そのうえで以下の応用的なことを意識して実践してみてください。

  • バイアスという備わった傾向を知っていく

  • システム1を能動的に設計するという意識を持つ

  • システム2最大の酷使原因となるマルチタスクを避ける


バイアスという備わった傾向を知っていく


システム1には経験や知識などを積み重ねたものとは別に、
脳というか人の構造として生来的に備わっている思考傾向がある。

これを心理学では認知バイアスと呼びます。

例えば有名なので聞いたことがあるかもしれませんが、
サンクコストバイアスというものがある。

あるものにかけた時間的、心理的、金銭的なコストのせいで、
後の思考に悪影響を及ぼしてしまうバイアスです。

買った株の価格が下がってしまったんだけど、
また上がるかもなどと思ってうまく損切りできず、
さらに損失を拡大させていく。

よく聞く話ですがこのように自分の望むリターンのために、
株を買うというコストを支払ったことで思考に影響が出て、
後の意思決定や決断を合理的におこなえなくなる。

こんな感じで後の思考やそれによる意思決定に、
大きな影響を与えるのがバイアスというもので、
先に話したようにこれは生来的に備わった機能です。

なので、賢さとかそういうのは関係なく、
誰でも同じような状況におちいる可能性はある。

それを回避するために必要なのはシステム2による、
意識的な思考と意思決定。

システム1がバイアスによって偏った思考をし始めたら、
システム2で自制して何らかの対策を講じるしかなく、
そのためにはまずいろいろなバイアスを知っていくのが大事。

これまで様々な研究や実験がおこなわれ判明しているものも多く、
本なども多くあるので学ぶのには困らないと思います。

個人的におすすめなのはシステム1、2の名付け親でもある、
ダニエル・カーネマン博士の著書『ファスト&スロー』。

心理学者ロバート・チャルディーニ博士の著書『影響力の武器』、
デール・カーネギーさんの著書『人を動かす』あたりが良いです。

有名な本なので読んだことがあるかもしれませんが、
バイアスという視点でもう一度読んでもらうと、
新たに学ぶことや気付きが多いと思います。

ぜひ、目を通してバイアスを学んで知っていく、
それをシステム2によって意識的に自制することを、
実践してみてください。

思考やそれによる意思決定を良い方向に導くヒントを得られると思います。


システム1を能動的に設計するという意識を持つ


システム1は無意識を主とする思考であり、
意識することが難しいものではありますが、
確かに自身に影響を与えている。

むしろそっちの方が支配的なんだと、
ここまで何度もお話してきました。

ですが、たとえ強く早く支配的な思考であったとしても、
それを知っていればシステム1は能動的に意識して設計できる。

先に話した習慣化というのも必要な行動を、
エネルギーを使うことなくおこなうために、
システム1を意識的に設計することと言えます。

また、行動だけでなく思考も設計することができ、
例えばビジネスについて日々考え意思決定する人は、
それがシステム1に反映される。

ビジネスに関する意思決定などをする時に、
最適な決断を自動的にできるようになっていくのです。

ですが、このような設計のためにはまず自分のシステム1が、
どのような傾向で自身に影響を与えているかを把握する必要がある。

先に話したバイアスについて知っていくのに加えて、
これまでの人生で作り上げてきた傾向についても、
きちんと把握できるようにするのが大事です。

そのうえで、自分にとって良い方向に働く傾向は残して、
悪い方向に働くものは意識的にやらない習慣を作る。

新しい目標や目的のために挑戦したいと思うなら、
新たに必要な習慣や思考を身につけていく。

そうして、システム1が望む方向に働くように、
意識的に設計していくのです。

ただ、これは言うほど簡単なことではありません。

意識できないから無意識なので把握するというのが難しい。

加えて、無意識はまだ経験や知識等を積み重ねていない、
ようは影響を受けやす状態である幼少期の体験などが、
形成に大きく関わっています。

それをベースにこれまでの人生で得た様々なもの、
知識や経験やスキルなどが積み重なって、
今のシステム1を形作っている。

それを変えていく必要があるとしても、
一朝一夕で変えていくというのは難しくて、
時間もかかるし感情的な反発も大きくなることが多い。

ですが、先に話した朝の準備を習慣化するみたいな、
単純で比較的簡単にできそうなことからはじめてみると良い。

それで設計するということを慣らしていって、
徐々に難しいものを実践していく。

この流れで実践してもらえると設計しやすいので、
ぜひ実際に試してみてください。


システム2最大の酷使要因となるマルチタスクを避ける


世の中には複数のことを同時にこなせる人、
ようはマルチタスクができる人がいて、
効率よく物事を前に進めているように見える。

それに憧れて自分もといろいろなことに手を出す人もいますが、
システム2を最大限活かしたいなら絶対にやめたほうがいい。

マルチタスクはシステム2を酷使する最大要因なうえに、
大抵の場合効率はむしろ悪くなるからです。

というのも、まずシステム2というか意識というものは、
2つのことを同時に意識して処理することができない。

これは脳の機能としてそうなので人とは違う、
特殊な脳を持っているとかでもない限りは、
意識できるものは誰でも常に1つです。

ですから、そもそも本当の意味でのマルチタスク、
意識して複数のことを同時にこなすことは不可能。

じゃあマルチタスクは何をやっているのかといえば、
システム1によって自動化されているもの、
ようは繰り返して慣れ親しんだ思考や行動。

それとシステム2による意識した行動を組み合わせている。

あるいは、意識を高速で様々なものに移し替えながら、
複数のことを処理しているかのどちらかです。

前者であれば効率的な行動ではある。

自動化しても問題ない単純か慣れたものをシステム1で、
自動的にエネルギーをほぼ使わずおこなえる。

システム2は意識するべき重大な問題に向けられるからです。

だけど後者、意識を高速で様々なものに移し替えると、
システム2のエネルギーを一気に奪っていく。

先に話したようにシステム2は燃費が悪いので、
短期間で限界が来て働きが悪くなる。

そうすると意識して考えてるように思えても、
実際はシステム1がそれまでの思考傾向にそって、
自動的に意思決定をおこなうという状態になってしまう。

結果、自制が働かなかったりバイアスの効果などによって、
きちんとした意識的な意思決定ができなくなるのです。

つまりは、直近だけ見ると効率が良くなるように見えても、
少し先を見るとマルチタスクはシステム2の働きを弱め、
思考の効率を悪くしていくものなのです。

なので、思考の要でもあるシステム2を最大限活用したいなら、
マルチタスク、複数のことを同時に意識しようとしない。

大事なこと、意識しないとできないようなことは、
常に1つになるよう優先順位やタスク設定を徹底して、
システム2の負担を軽減してみてください。


思考を活用するために意識したいことまとめ


いろいろお話してきましたがまず意識してほしいのは、
システム2が常に思考の要になるということです。

システム2がきちんと機能してシステム1を制御しないと、
いつの間にか思いもよらぬ方向に進んでいるということがおこる。

ですから、システム2を常にフル活用できるよう、
負担を軽くして重要な物事にのみ力を注げるよう、
環境を整えてあげることが大事です。

そのための方法としてバイアスを知るということ、
意識的にシステム1を設計するということ、
マルチタスクは避けるということについてお話しました。

実践できれば間違いなく思考の質が上がっていって、
意思決定や行動も良い方向に変わっていきますので、
この3つはぜひ実際にやってみてもらえればと思います。


思考が変われば全てが変わる


最初にも話しましたが人生は思考の連続であり、
それによっておこなう意思決定や行動の集積。

はじまりは常に思考ですからそれが変われば、
全てが一気に変わっていく。

思考を良い方向に導いていければ全体も良い方向に進む、
その逆もしかりだと僕は考えています。

ですから、何をするにしても思考を良いものとするために、
必要な習慣を1つでもいいので作ってみてほしいのです。

そのために意識したいことはこの記事で一通りお話したので、
有効活用してみてもらえればと思います。


では、今回はここまでです。
ありがとうございました。

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