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相手の中に道を作れるようになるとビジネスは飛躍的に大きくなる

前回のnoteでセールスは道を示すことだという話をしました。

自分ではできない悩みや欲求を解消するための一つの選択肢として、
商品やサービスという道を提示してあげるというものです。

ここではそこから一歩踏み込んで道を作るという話をします。

繰り返しになりますがセールスは道を示すことで、
世の中には道がたくさんあります。

例えばダイエットしたいけど何からすればいいかわからない。

そんな人が何かしらの商品やサービスを探してみれば、
いくらでも選択肢がある。

器具とかジム、サプリメントみたいなものもあります。

そして、多くのビジネスが自分の示す道を選んでもらおうとしている、
セールスに力を入れている。

ようは道を示すというセールスではどうあっても、
ライバルとの競争になるということです。

で、相手はどれを選べばいいのか迷って、
何も購入しないという選択をすることもあれば、
知名度とかで決めてしまったりする。

ですが、道を作るということができれば話は別。

大抵の場合、悩みや欲求を解消したいと思っていても、
どうすれば解消されるのかわかっている人は少ない。

中にはそもそもの悩みや欲求自体が、
自分でもよくわからないという場合さえある。

ですから、相手の中に道を作ってあげる。

解消のために必要な知識や考え方を提供したり、
新しい価値観や別の角度からの視点を提供したりして、
すでにある道を示すのではなく新しい道を作り出すのです。

それができればセールスみたいに競争になることはない。

これまでにない新しい道になるのですから、
一度選んで受け入れてもらえれば、
相手が離れていくことも少なくなります。

また、どれぐらい遠くから道を作れるかによって、
需要を一気に大きくできます。

ダイエットで言うならすでにダイエットをしたいという人に、
自分の商品やサービスを選んでもらうために必要な道を作る。

それよりも、ダイエットをしたいとは思ってないけど、
すれば悩みや問題が解消するような状況にいる。

そんな人にダイエットしたいと思ってもらえるような道を作れば、
一気に相手にできる人が増えていく。

ライバルもおらず需要も一気に拡大すれば、
ビジネスも飛躍的に大きくなります。

で、この道を作るというスキルをビジネスでは教育と呼ぶのです。

ビジネスを大きくしたいとかライバルとの競争に巻き込まれたくないなら、
教育のスキルはぜひ身につけてみてください。


では、今回はここまでです。

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