キャリア的視点312 -Win Win Wiiin-

毎日ブログ　312日目（2021/1/5）

Win ✕ Win ✕ Win

私の好きな芸人さんたちが、新しい番組を立ち上げました。YouTube上に。

2人とも今やテレビでは見かけることが滅多に無いのですが、やはり表現者なのですね。テレビよりYouTubeの方が、「自分のやりたい事ができる」とハイリスク・ハイリターンを承知で走り出しました。

現在、闇営業関連の問題で吉本興業ともめて、テレビ番組から干されてしまっている、雨上がり決死隊の宮迫博之さん。
随分前からテレビ番組への出演を辞め、Youtubeにて「Youtube大学」というチャンネルを立ち上げ、年末に吉本興業とのマネジメント契約を切ったオリエンタルラジオの中田敦彦さん。

この二人が、自らスポンサーを探し、企画・運営、美術の設定、大道具・小道具などのディレクションまで一つずつ参加しているそうです。

「Win Win Wiiin」と言う番組です。上のリンクでその第一回を観れますので、一度観てみてください。

宮迫さんに関しては、個々人の思い込みや感情もあるでしょうから、その名前、その顔が見えるだけで拒絶反応を起こす方もいるでしょうが、その辺はご自由に(^^)

宮迫さん✕中田さん✕毎回のゲストの三人が、それぞれにWin ✕ Win ✕ Winとなる様に、という想いの番組になっていくようです。
製作の舞台裏までしっかりとカメラを入れて、別のYoutube動画として公開しています。私も全部は全然観きれてないです^^;

ブランディング

もともと認知度の在る二人ですし、加えてゲストの知名度も加わります。もうブランディングは完璧すぎるくらいに揃っています。

何かを分析し、まとめ上げ、その場に参加している全員を魅了して弾き付ける全体のプレゼンテーションを得意とする中田さんが、ゲストを分析します。
他人の話を聴き出し、観客の皆さんが聴きたい話題を聴き出し、内容を拡げ第三者に届けるという、いわゆる「モデレーター」としての宮迫さんが、ゲストの本音を聴き出す。
これが面白くないはずがなく、ブランディングと相まって爆発的に売れる予感はしました。

余談ですが、第1回のゲストの手越祐也さんの話は、私がいつもこの「キャリア的視点」に書いていることばかりでした。彼はそれらの全てを実践していました。彼は確かにスーパーマンです。

手越祐也さんがジャニーズ事務所を退所する会見を開いた時の記事です。この時もYoutubeにおけるブランディングを書いていました。
ブランディングって大事なんですよ。私に足りていないものですから、本当にそう思います。私にも本音で欲しいと思っています。
私の様に転職が多い者は、他人に価値を持ってもらえるブランディングを造るのが、結構大変です^^;

もちろん「人」にとってのブランディングとは、その人がこれまで何をやってきたか、何を成し遂げてきたか、というキャリアそのものです。
そのキャリアの中から何をどう活かし、どの様な未来に繋げていくかを考え、利用できるものとできないものを仕分け、利用できるものを表に出して宣伝にも利用していく。

ブランディングとはマーケティングの一環です。何か商品を売っていくためには大切な事です。自分のキャリアを、強みを磨き上げ、ブランディングとして利用する事は、マーケティングにそのまま影響していきます。より簡単に売れやすくなるのです。

私も自分のブランディングを得るために、自分の強みをしっかりと見つめていこうと思います。

改めて本年も宜しくお願い致します^^

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個人の活性化を組織の活性化に繋げます。

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