見出し画像
毎日ブログ 73日目(2020/5/11)
(※この記事は自社ホームページからの転載記事です)

NHKの番組で
「芸人先生」と言う番組があります。
ご存じですか?


私も最近たまたま知ったばかりなんですが、
毎回、芸人コンビの誰かが
一流企業の従業員のところに行って
ビジネスの悩みを芸人としての経験から
笑いを交えて解決していく、
と言う番組です。

これがまた面白い!
勉強になります。


私が観た会はアンジャッシュのお二人が
ANAに訪問していました。
 ※この時点では渡部氏の不倫問題は
  発覚していませんでした。
基本的に2回連続の様です。


先週は「ブランディング講座」。
今週は「気持ちがいいボタン講座」。


キャリアコンサルタントとして
学ばせていただきたいと
真摯に思いました。
あいにく先週は見逃してしまったのですが…^^;


しかし今週の
「気持ちがいいボタン」
我々、お客様と会話することが仕事の者としては
学ぶべき要素が多かったのです。


私たちは相談者の方の話を伺うのですが、
やはり基本はコミュニケーションです。


会話を進める中で、
相談者さんとの信頼関係を得て
カウンセリングを進めるのです。


相談者さんはやはり、悩みを抱える方なので
最初は感情に寄り添って進めるのですが、
必ずスムーズに話が続くとは限りません。


そんな時にはどうするかと言うと、
相手との空気感によって異なりますが、
やはり質問をします。


キャリアコンサルタントは傾聴を学んだ
「人の話を聴くプロ」です・
傾聴の中で様々な質問をします。


相談者が発した言葉を拾って
相談者が言葉では発していない雰囲気を拾って
質問をしていきます。

クローズドクエスチョン
 Yes / No など2択、選択式の答えになる質問を言います。
 答えが単調で会話が広がりにくくなります。
 ですが会話をするのが苦手な相談者に
 会話を始めるきっかけとして使う場合もあります。
オープンクエスチョン
 クローズドクエスチョンと異なり
 相談者が答えを考えながら話します。
 相談者は答えを考えながら、
 話をしながら何らかの気付きを得ることに
 繋がりやすくなります。

ただ質問するのではなく
相手が話したいことを質問する。

これを言語・非言語の全てを拾って
質問していくのです。


アンジャッシュの渡部さんは
言っていました。


相手にいかに気持ちよくなってもらうか、

これに勝負をかける。
そのためには、
「話し上手」 より 「聞き上手」であれ。
「聞き上手」 より 「質問上手」であれ。


そしてそのためには
褒めることも重要です。


褒めるられて嫌な思いをする人は
まずいません。


私も過去にブログで
「ひとつの戦いの終結。そして…」
と言う記事を書きましたが、

褒め方にはタイプがありますから、
褒め方を間違えているだけです。


例えば自己肯定感を上げる中で、
例えば成功体験を聴く中で、
相手を褒めて気持ちよくなってもらうのも
大切なテクニックのひとつになります。


渡部さんは言います。
「褒めることで相手の心を解きほぐす」のです。

アンジャッシュのお二人は
これまでのキャリアの中で
決してキャリアコンサルタントの勉強を
してはいないでしょう。


これまでのキャリアの中で
身に着けてきたスキルのひとつです。


それぞれの道を極めていく中で
時として同じ道を辿る事も
大いにありうるという事でしょうか。


私もこれからもしっかりと
「聴き上手」 より 「質問上手」で在りたいと思います。
同時に「褒め上手」でもありたいと思います。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?