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主体性を育むゲーム -唯一無二の武器に気付く-

毎日ブログ 172日目(2020/8/18)

さて今日は、漫画に続く私の好きの物の話です。
それはゲームです。

主体性を育むゲーム

その中でも特に好きなのが、
「ゼルダの伝説 Breath of the Wild」です。

「ゼルダの伝説」は「マリオシリーズ」と同様に、ファミコン時代からシリーズで続く任天堂の看板ゲームシリーズなのですが、ハードの進化に伴ってソフト自体も進化しています。

圧巻なのがそのグラフィックです。MAPの端から端までを走って移動できる(多分それだけで2時間近くかかります)のですが、その際データの読み込みなどが淀みなくシームレスに続くのです。私がこれまでプレイしてきたゲームの中でも、こんなゲームは他には見当たりません。私が知らないゲームの方が多いんですけどね^^;

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ただ何が最も気に入っているかと言えば、目標を自分で作ることができるという事。
ストーリー展開上の目的や目標はもちろんあるのですが、それを無視して勝手に遊び、広大なMAPを冒険して過ごすことも可能なのです。

この目的・目標を自分で設定し、自分で課題を解決し、目標を達成する事を「主体的」と言います。
目標があるものに対し課題解決し、目標を達成することを「自主的」と言います。

「ゼルダの伝説 Breath of the Wild」は、少なくとも私にとっては「主体性、自主性を育むゲーム」なのです。

更に主体性を育むゲーム

実は「ゼルダの伝説 Breath of the Wild」よりも、主体性を育むことに適したゲームがあります。
それは「マインクラフト」というゲーム。略してマイクラです^^

申し訳ない事に私はこのゲーム、実はほとんどやったことがありません。
理由はもちろんあります。基本的にブロックで構成されたあのキャラクターが苦手なのです^^; ユーザーの方には申し訳ない話なのですが^^;

マインクラフト

なので、まともにプレイしたこともない私がああだこうだと語るのもおかしな話なのですが、とにかくマイクラというゲームは、私の知りうる範囲ではありますが、最も主体性を育むゲームと言っても過言では無いと思います。

というのも、このゲームは「そもそも目的がない」と聞いたことがあります。
村人や各動物、またはミイラなどは、ただそこで生活して、生きて又は死んで行動しているだけ。エンダードラゴンという超強力なキャラもいますが、別に倒す必要すらありません。

道具を創り出して、樹を倒して穴を掘り、建物を建築し自然を破壊する。プレイヤーがやりたい事は基本的に何でもできると言います。
更には他のプレイヤーとワールドを共有して一緒に遊んだり、プログラミングして新しいアイテムやワールドを創り出す事すら可能だと…

自分で目的や目標を創り出したら、遊び方はまさに無限大なのが「マインクラフト」というゲームなのです。しかもPC版基本パッケージは無料らしいですぜ、ダンナ^^ 実は子供にやらせたいゲームとしては随一かも知れませんね。

仕事の場面での主体性

先にも書きましたが、主体性と自主性の違いは「目的設定」の違いです。そしてどちらも生きていく上では不可欠な要素でもあるんです。

例えば会社での仕事の場面をあげてみます。
上司から、「この仕事を今週中に完了してください」と依頼されたとしましょう。「仕事の完了」という目的が既に上司に設定されているので、ここでは各課題を解決しながら行う作業は自主的なものになります。これは入社1年~2年の頃には当たり前の仕事の仕方です。

しかしこの先、3年も経つ頃には主体的な仕事の仕方が求められるようになります。
会社全体としてチームとして、どんな仕事をしているかをしっかりと把握した上で、自分自身の目標も併せて達成のために何ができるのか、何をすべきかを考えて決めて行うようになることが求められるのです。

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しかし実はこの主体的な仕事の仕方は、ほぼほぼ誰も教えてはくれません。学生時代に自分で学んでこなかった場合は特に、自分で気づくこともままならないのが現状です。

もちろん会社でも、主体的である事を求めてくるのにもかかわらず、どうすれば主体性を持てるのか、等を教えてくれることはまずありません。

何故なら、企業側もどうすれば良いのかがわからない場合が多いのです。

キャリアオーナーシップ

2020年8月現在、日本における個人のキャリアの在り様は「職業能力開発促進法」によって規定されています。

曰く、

第三条の三 労働者は、職業生活設計を行い、その職業生活設計に即して自発的な職業能力の開発及び向上に努めるものとする。

簡単に言い換えれば、労働者に対し「自身のキャリア開発における責任を課した」ということが法令上に明記されたのです。企業に対しては「(労働者のキャリア自律を)支援する努力義務」でしかなく、正に労働者は「自分で主体的に自分のキャリア開発を行う必要性があるのです。
日本型雇用の特徴である「終身雇用制度」は続かない事が2019年12月に経団連会長の会見でも明らかになり、いつまでも貴方を守ってくれない時代に変わってきました。

だからこそ、キャリアオーナーシップを意識し、主体的な行動が必要となってきます。そしてそれは、今の会社での生き残り合戦で勝ち抜くための手段にもなりますし、他の場にあっても同様です。

主体的であることは、正に唯一無二の武器と出来るのです。

マインクラフト

「どうすれば主体的になれるの?」と考えてしまう皆さん。まずは任天堂Switchの「ゼルダの伝説 Breath of the Wild」や「マインクラフト」を主体性を意識しながら遊んでみてはいかがでしょうか^^;


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