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心鏡の湖 詩集『魚の骨が刺さりまして』

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心鏡の湖の詩をぶっ込むだけのマガジン。俳句を含みます。
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#日記

心鏡の湖 詩のスタイル

どうも。マガジンを作成するにあたって、心鏡の湖の詩のスタイルをあらかじめ書いておきたいと思います。 私、心鏡の湖は発達障害(ASD、ADHD)を抱え、ジョブホッパーとなり、労働意欲を失った人間です。ストレスを抱えやすく、半年に1回の頻度で過呼吸で身体が硬直してしまいます。また、二次障害として気分障害になっていて、「働いていた頃よりかは症状が和らいだかな?」程度が現状です。 そのため、私が書く詩は基本的にネガティブであり、言葉の当たりが強くなっています。いわば、教科書には到

詩 存在

風に舞い散る桜の花びらが、けたたましい音を出すスポーツカーにつぶされたとき、私の存在をもつぶしていったような気がした。 頭を抱える。 気づけば夜にめでられ、溺れるように寝るばかり。 私は何を間違えたのだろうか。 鼻からヘドロが出てくるような気分。 *** 疲れているとどうもネガティブになりやすい。 ということで心鏡の湖です。 ニキビ、口内炎、花粉症、胃もたれ。就労移行支援をやめても、すさまじい症状に悩まされる日々であります。やはり障害年金だけでは、現状の私をカバー

【詩】何もない

何もない あるにはあるが、書くほどのことではない 私にとっては何もない あったらあったで、それはどうでもよかったり、傷ついたりする 退屈が続くと、それはそれでつらい そんなとき ちょっとした時間つぶしとして 自分との静かな対話として 詩を書いてみる それらしいことが書けていればそれでいい 日記や日誌ではないから 誤字も展開の破綻もいいダシになる どれだけ貧しかろうが、苦しかろうが、言葉のコース料理を好きなだけ堪能できる どんな味かはわからないし、味の保証はできない

自分の光を見る

ポエムというか、詩を書いてみました。Twitterをやっていた頃に現代詩っぽいことはツイートしていたのですが、こうしてきっちりした記事にドンと書いたのはこれが始めてだと思います。 心鏡の湖 詩『自分の光を見る』情報にまみれた世界で息を詰まらせている ゴミの山だ 何を目指し、何に急ぐのだろうか どうして他人を巻き添えにするのだろうか それを美徳というのなら、私は光を遮るつもりだ そして、自らが発する光こそが清く美しいものだと信じるつもりだ 人々の目は、脳は、成長しているので