コントロールとリフレーミング
鳥羽和久さんの「君は君の人生の主役になれ」を読んで思うこと④
リフレーミングとコントロールは、誰にだって(大人同士でも)行われることだと思います。ただ、その根底にはリフレーミングやコントロールする側の欲望があり、その欲望には強い不安感が隠れている。親切心や優しさの中に…。
どちらかというとリフレーミングはよい働きかけでコントロールはその反対だという認識でいましたが、深いところでつながっていそうです。
「自己肯定感」や「リフレーミング」など、ひとつの言葉と出会ったときに、深く掘り下げてみることが大切だと感じました。
また、ポジティブな言葉だけでなく「否定」することについての意味についても納得!
否定することの意味なんて考えたこともなかった…。でも、大切なんです「否定」。
人間は〈共同注視〉〈指さし〉など【共感】から始まります。その後「みてみて!」と感情を共感させますが、いくつかの〈反抗期〉にみられるように【反感】を育てます。
この【反感】がとても大切。今まで、素直で可愛かった子が、共感を越えて、自分で考え始めるということです。
人間は身体→感情→思考の順に育ちます。思考を育てるのが【反感】です。
リフレーミングとコントロールは、共感と反感でもありそうですね。
迷っても大丈夫ですよ。子どもは大人を見抜きます!目の前の子どもをみながら、大人も学んでいきましょう。
必要な方に届きますように。
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