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体外受精ミズイロ 2024-1

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40代晩婚夫婦の体外受精に関する実体験を少しずつ綴っていきます。
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2024年10月の記事一覧

私に足りないもの〜44歳の不妊治療〜

私に足りないもの〜44歳の不妊治療〜

今年の夏、7回目の採卵を経て胚移植をし
有り難いことに妊娠に至った。

7回目の採卵(今年6月)を行う3、4ヶ月前辺りから、よく感じ・考えていた。

「何かしら検査をすると、いつも年齢を理由に〝女性不妊症〟と診断名が付くけど、もう少しハッキリした理由があって着床に至って無い気がする。」

そして、私が自分自身に感じていたことが
黄体機能不全なのではないか?
ということ。

✳︎黄体機能不全とは✳︎

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そして、父になる〜妊娠判定からの夫の変化〜

そして、父になる〜妊娠判定からの夫の変化〜

今年8月。7回目の採卵を経て、初めて妊娠判定を受けた。

初めての着床

判定は夫とふたりで診察室に入り、かかりつけ医から聞いた。

「陽性です。着床、してましたよ。」
ドクターがそう告げた瞬間、私は
「えっ!凄い、、、。」と声を出した。

隣に座っていた夫は無言で、私の手をぎゅっと握った。

私と夫

夫婦の役割というか、
それぞれのキャラクターとしては

私▶︎喜怒哀楽を言葉や身体でしっかり表

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