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いくら話せど大人数での会話は苦手で

私は物心ついたときから自分のことを誰かに話すのが苦手です。少人数ではなんとかできても、人数が4人を超えてくるともう清くあきらめて笑うに徹する自分がいます。

そんな私もちょっとしたきっかけから、たくさんの方とお話会をさせてもらう機会を得ることができました。

今年に入ってから、SNSではつながっていたけれど、お話したことがなかったいわゆる「はじめまして」な15名ほどのみなさんと、60分間、1on1で雑談という名のお話会をさせてもらいました。

関わってくださったみなさん、本当にありがとうございました!


それでもなお、大人数で話すことは苦手

お話会をしていることをSNSで発信しているので、もしかしたら「お話好きな人」に見えているかもしれません。

気軽に話せる人が増えたことで、コミュニティにしっかり溶け込んでいる人のようにも見えているかもしれません。

でも、お話会をしてみて思ったことは、お話会をする前と、した後の私はなにも変わっていないということでした。

今でもやっぱり大人数での会話は緊張してしまうし、苦手です。

イベントだってアーカイブで見るほうが、気が楽なのも全然変わってません。

イベントに「いきたーい!」と言ったはいいけれど、緊張して、当日ギリギリまで参加するかどうか悩んでしまう自分もいまだに存在しています。

自分のことを話すのも相変わらず苦手だし、若干吃音なのが気になってしかたないし、zoomにうつる自分があまり好きにはなれません。

全然変わらずに、私は私のまま、ここにいます。

ちょっとだけ捉えかたが変わってきた

そもそも仲良しこよしな関係性を望んでいるわけでもないし、やっぱり誰とでもすぐに打ち解けて仲良くなれるような、器用な人にはなれそうもありません。

でも、もしかしたら私は、そんな自分を変えたいと心の底から思っているわけでもないのかもしれないなーと感じたりはしています

それは、コンプレックスは捉えなおせば、自分の長所にもなりえると気付いたから。

みんなのおかげで、自分の「らしさ」をとらえなおすことができるようになったから。

私自身は全然変わっていないし、できないことは相変わらずできないままなんだけれど、でもそんな自分を前よりも好きになっている。

それだけで十分な気がしています。

人との関わりで感じる温かさが人生を豊かにする

お話会をして一番思ったのは、大好きな人がたくさんいるって本当に幸せだってことです。

私はひとりがすきなので、一人の時間がないと死んでしまうと思うし、お話会はとっても楽しいけど、それと同時にどっと疲れがでたりもするので、楽しく過ごせるのは、1日3人までだなーって思ったりもしました。

それはもうそれが私と潔く認めることにして、それでも私は「ここにいてもいいんだ」って思える居場所が欲しいと願っているし、いつだって幸せを願える相手がいることをとっても嬉しく思うんです。

感謝したいとか、優しくしたいとか、応援したいとか、でも無理して欲しくないって気持ちとか。そんな思いを誰かに向けることができる事実が、自分の人生を彩るし、豊かにしてくれるって感じています。

こんなに自分が温かい気持ちを持てる人だって、今まで知らなかったな。

無理せず、それでも手を伸ばすことを忘れないために

今後も引き続き、誰とでもすぐに打ち解けられるような人にはなれないし、大人数でのコミュニケーションには苦手意識があるし、自分からコミュニティの中に入っていくのは少し怖い。

それから、たくさん友だちが欲しいとも思っていないし、仲良しこよしみたいな関係性を望んでいるわけでもないし、結局のところ帰属意識も薄かったりする。

それでも、やっぱり大切な人がひとりでも多く存在する世界に、私は生きていたいと思っています。

で、その大切な人と出会うためには、やっぱりちょっと勇気をだして「えいや!」って飛び込んでみる経験が必要だってことに気付きはじめていたりします。

輪に自分から入るのはとっても苦手なんだけど、それでも大切な人と今後も出会いたい。

だから、行動するのが怖くなったらこのnoteを見返して、「今、えいや!の時だよ」って自分に伝えてあげようと思います。


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