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眠れない夜の徒然。如月編

梅の花がもう咲いている。
こんなに早く咲くっけ、って思ったけど去年いつ咲いたかなんて覚えてないから、案外いつもこの時期なのかもしれない。
去年も咲いていたことは覚えている。

誕生日には雪をお願いしたけど、今年は難しかったみたい。来年に期待。

プレゼントに金色のお花の小皿をもらった。
「〇〇さんて元気なお花のイメージ」
ちょっとおなかがむずむずしたけど、そのあとに、じわっと嬉しくなる。
先輩には、私はこう映っているのか。
うん、やっぱり嬉しい。

誕生日は大切な人たちに「いつもありがとう、これからもよろしくね。」を伝える日だということを改めて感じた。
自分が主役になるのは得意じゃないけど、素直に感謝を伝えられる日だから、誕生日も悪く無いって思えた。

今年はさ、ここ数年で置いてきぼりにしてきた"大事な夜"を取り戻したい。

近所の公園で妹と見た夜桜とか。若手の先輩たちと行った花火大会とか。朝まで飲んだ日の冷えてシンとした街の光とか。酔った勢いでそのままカラオケに行ったあとの帰り道とか。
頭に焼き付いている夜の記憶。

会いたい人に会って、行きたいとこに行く。
できるだけたくさん。
足を動かせば私はどこにでも行けるんだ。

私、勝手にしあわせでいるから、みんなも勝手にしあわせでいてね。

今は満たされているけど、わたしのココロは忙しないから。だからまた何かの拍子にべこべこに凹んで、消えちゃいたいって思う瞬間もあると思うの。でも、私が生きていることを喜んでくれる人がいるって知ってしまってるから、だからまたこうして年を重ねられて良かったなって思うし、また来年もできることならみんなに「ありがとう」って言える日を迎えたい。
ねぇ、どんな1年にしようかね。

また髪を伸ばそう。



眠くなってきた。
お付き合いくださったあなた。
ありがとうございました。
おやすみなさい、良い夢を。

春瀬

最後まで読んでくれたあなた。 ありがとうございました。またいつか🍄