【自己理解ログ】自らの利き手を確認するMBTI®ワークショップ
こんにちは。美月です。あいも変わらず自己探究の日々です。
ちょこちょこと、自己理解ログと題して、自己理解のプロセスも自分のためにメモすることにしました。
今日は【MBTI🄬ワークショップ】について。
MBTI🄬認定ファシリテーターでありながら副業NGなお友達がいるため、超オトクに内輪限定ワークショップをしていただきました。(感謝です!)
わたし自身も6月からちいさく自己探究のコミュニティを実験的にいとなんでいるため、そのメンバーのみんなと参加してきました♪
この記事では、MBTI🄬ワークショップからの気付きや発見についてログを残しておこうと思います。(MBTI🄬→以下MBTIに省略します)
MBTIは変わることのない絶対的な診断だった!
まず、わたし、MBTIについて大きな勘違いをしておりました。16pesonalitiesという診断をご存じでしょうか。
これ、MBTIだと思っていたのですが、実はまったく関係のないレプリカだそうで(笑)本家MBTI非公式の診断だそうです。
本家の診断は、認定ファシリテーターから受検コードを貰わないと診断ができない仕様です。
レプリカ版の16personalitiesは、多くの方が一度はやったことがあるのでは?と思います。こちら、わたしも折に触れて何度か診断したことがあるのですが自分の状態やタイミングによって「INFP(仲介者)」と「ENFP(広報運動家)」を行ったり来たりしていたんですね。
でね、16personalitiesをMBTIだと思い込んでいたのもまったくの勘違いなのですが、さらなる勘違いがありました。
ストレングスファインダーも自分の発達段階や人生のフェーズで結果が変わるので、この診断もその時の自分の状態によって結果が変わるものだ、と思っていたんです。
でも、ファシリテーターのお話を聴いてその認識が誤りだったことに気が付きました。
まず、このような性格診断には2種類あります。
MBTIは類型論の診断であり、絶対的です。つまり、「内向っぽい外向型」などと言ったグラデーションはなく、明確にいずれかにカテゴライズされる診断です。
類型論のデメリットは、カテゴライズすることでぱっと見でわかりやすい一方、明確にするが故に抜け落ちる要素もあるということ。結果はあくまでMBTI上のタイプを知る一つの要素であり、イコールそれが自分だと思わないでね、とファシリテーターは念押ししていました。
自分が「かりそめの内向」か「真の内向」かを明らかするがマイテーマ
わたしが今回ワークショップを受けた動機として、先ほどの性格診断(16personalities)では「INFP」と診断されることが多いものの、LPC(ライフパーパスコーチング)では「はじめる人」というおひつじ座ど真ん中。つまり外向型の要素が強い。
簡易版での診断結果のパーセンテージは大体(内向)55対45(外向)など、あいまいな結果のため、「わたしは一体内向?外向?」という疑問を長らく抱いています。
小さい頃は、学芸会の主役を演じるなど、人の前に出るのが好きだった記憶がうっすらとあります。一方で現在は結婚式もしたくないくらい大人数の場が嫌いだし、人前に出ることも好まない。これは「後天的に身に着けたかりそめの内向なのかもしれない」という仮説が自分の中にあり、それを明らかにすべくワークショップに臨みました。
公式MBTI診断の結果は…?
そして渡された診断結果。…なんと!!
「ENFP」でした!!
ただ…
1って!ほとんど真ん中。信憑性、微妙です(笑)
ただ、ここで朗報。この点もわたしがワークショップを受けるまで誤認していたのですが、MBTIは診断結果が絶対ではなく、様々なワークで体感し、自分でタイプを選択していくタイプ論。5~6年かけて自分のタイプを自分で決めるそうです。
ほう…なるほど。じゃあこの「微妙」な結果でもまだ明らかになる可能性は残されているみたい…!
ワークで体感的に自分のタイプを確認していく
MBTIには、以下4つの特性をタイプに分けて診断していきます。
先ほどのわたしの例のように「微妙」と診断された場合には、様々なワークを用いて体感的に自分がしっくりくるタイプを掴んでいきます。
「え、類型論なのに"微妙"という診断結果が出るの?」と思いますよね。わたしも思いました(笑)
その問いに対して、ファシリテーターからMBTIは自分の「利き手」を明確にしていくタイプ診断であるというお話がありました。
わたしは右利きだけど、左手で文字を書けなくはない。不可能ではないけれど、どちらの方がよりしっくりくるか、書きやすいか、心地よいかと言えば右手で書くことです。
一方、わたしの兄は小さい頃左利きでした。ですが、幼稚園で右利きに矯正され、一時期、右利きで過ごしていました。(結局左利きになったのですが。)このように、生育環境や社会環境によって本来の特性が矯正されている場合もあるそうです。まさに、わたしの外向/内向は経験によってどちらが本来の特性なのかがわからなくなっている状態です。
それらを、体感的なワークで探究していくのがMBTIの醍醐味。
特に面白かったワークが、「雪だるま」という言葉から連想してチームで一行ずつ物語を創るワークです。
▼N(直観)チームのワーク結果
▼S(感覚)チームのワーク結果
わたしはNチームだったのですが、話の展開が前の文脈無視(笑)、空想の世界でどんどんファンタジーな世界に突入していきました。
対してSチームは、雪だるまに軸足を起き、物語が展開されていきます。少し発想が飛躍しても、ちゃんと雪だるまに戻ってくる。前後の文脈をきちんと合わせ、まるで1つの絵本のように着地していました。
途中でメンバーが入れ替わったりもしたのですが、Sチームから来たメンバーはNチームの自由奔放さについていけずにリタイアし、Sチームへ戻っていきました。(それも特性で面白い!!)
結局わたしは、外向?内向?
今回のマイテーマである「わたしは本来外向なのか、内向なのか」という問いについて。
色んなワークをチームを通じて体験しましたが、わたしの今回のテーマである自分が外向か内向かは結局ワークを通じてもわからずじまいでした(笑)
でも、今現在の地点でしっくりくるのは「INFP」の説明文。
この文章も、そのタイプ本人が最もしっくりくるように記述されているそうです。
まだまだMBTIの探究ははじまったばかり。
自分のタイプをこれだ!と安易に決めすぎずに、ゆっくり熟成させつつ探究していきたいと思います。
※後日追記
後日、かりそめのIなのかEなのかが明らかになりました…!
メンバーに送った文章を貼っておきます。
自己探究の日々はつづく…。
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