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日常雑記

case:1

社内でSlackを使用している。
プロジェクト毎にそれぞれの進捗の報告などを記入しメンバーに報告する。特に変わった使い方はしていない。

このプロジェクトのメンバーはプロジェクトの発起人、そして関係者が閲覧できる状態になっている。

ある日、メンバーのひとりがプロジェクトの拡大案として他展開を具体的に提案した。

自社商品のPRするために購買層になるファミリー層が足を運ぶショッピングモールでフライヤーを設置し、さらにポスターも展示しQRで読み込むとその場で新商品の50円引きクーポンが発行されるのだ。

商品アピールと同時に購買意欲をも後押しするだろう企画に上司は良い提案だと後押しするメッセージを書き込んだ。

しかし現場は誰が休日出勤をしてショッピングモールへフライヤー設置とポスター展示をしに行くのか?となる。
すると次々にこの商品アピールの提案に対してリアクションアイコンが押されて行った。

一人は嘔吐している顔アイコン🤮
一人は泣き笑い顔アイコン🤣
一人は怒り顔アイコン😡と、誰が観ても良い印象のものは無く、例えるなら無言の抵抗と言う感じである。
しばらくすると人知れず提案のスレッドが削除されていた。

私は本当に悲しかった。プロジェクトに参加しているメンバーの温度差もそうだが、それ以上にせっかく仲間から上がった商品アピール案をメンバーが潰しにかかったという事実にだ。
こういうやる気のある社員は同僚から疎まれ避けられ、挙句、潰される。

悲しいなと思った。





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