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リアポ(REAL PORTRAIT NAGOYA2023)無事に閉幕②。
前回記事 展示に出したブック内容の閲覧はこちらに↓
https://note.com/mizu_umi3505773/n/nbd3dfc9f8d8
作品解説②
![](https://assets.st-note.com/img/1698853223447-3KUKGu9pY1.png?width=800)
前回 メインであるA2印刷した 上と左の写真の作品解説をしました。
今回は右にある 2枚の写真及びキャプションについて解説します。
展示構成の関係上 リアポ会場ではあまり目に付かないA4サイズとなりましたが
当初の展示案では メイン②にした写真と同じサイズ(スペース的にA3)
にするつもりでした。
![](https://assets.st-note.com/img/1698853962072-9HY8wBZTb5.jpg?width=800)
左が当初案 下の3枚は同じA3なんですがバラン図的に
メイン②となる写真が弱く見える。
とゆう事でメイン①と同じA2サイズで印刷して構成
確かにこれでメイン②の印象が強くなり
サブになった2枚印象は薄れましたが
この2枚にも強いイメージがあります。
サブ①②
![](https://assets.st-note.com/img/1698854562739-HqHYolZ6St.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698854607539-fZlWZRW3JM.jpg?width=800)
この2枚 実はちゃんと撮影出来てれば
メイン写真にしようかと思ってたシーンの写真です。
海に突き出た部分に立ち 荒れた大きな海に囲まれても
自分は自分らしく生きていくそういったイメージの作品として撮影しました。
・・が、実際は
本来この突き出た部分の先端近くに葵さんを立たせ
後ろも海!3方海!って写真を撮りたかったんですが
当日は台風2つ上陸の合間の奇跡的な晴れ
とは言え 波風は荒く とてもじゃないが
そんな場所に立たせて大波来たら葵さんを助けられない。
って事で安全なマージンを撮って撮影。
それでも2枚目奥に映る大きな波が
この直後 この場所を乗り越え撮影者である自分の所まで来ました。
予備の撮影機材も浜のそれなりに遠い場所に置いてましたが
その寸前にまで波が来た程に
そしてこの写真には実はネタとゆうか小細工があります。
実は元画像がこれで
![](https://assets.st-note.com/img/1698855185522-xzNUp78B7R.jpg?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698855204019-NNkBA6T9o0.jpg?width=800)
私が通常メインに撮影してるレンズは85mmの中望遠AF、50mmの標準MFレンズ(オールドレンズ)です。
確かにキットレンズには28mm程度のやや広角はありますが。
このシーンはMINOLTA MC ROKKOR-PF 55mm F1.7で撮影してます。
明らかに画角は足りませんが 今後暮れてくるのでそれほど絞るつもりはありませんでしたが
明るいレンズを使いたかったので。
確かにこの写真でもどこに立ってるかはわかるけど
メッセージ性は少ないですよね・・・
そこで
本来私はそこに無いものを付け足すのは嫌いではあるんですが
Photoshopに実装された AI生成拡張を利用して背景を引き延ばしてます(AIにて保管してもらってます)
よーく見ると採用した下の写真にある等間隔な繋ぎ目が
上の写真にはありません。
とは言えやはり
シーン的には形に出来ましたが
本来求めてた迫力は出せなかったので サブの2枚としました。
メイン2枚だけでの展示も考えませたが
バランス的にも悪し この2枚には撮影時の苦労が詰まってるので
展示の中に入れさせてもらいました。
キャプション
![](https://assets.st-note.com/img/1698856053088-cGfQzqxZYT.jpg?width=800)
以前の展示作品には
あまりしっかりとしたキャプション(作品説明的)の様な物を入れませんでした。
今回はこの展示の構成を纒める物として
初めてしっかりとした物を置いてみたいって事で採用しました。
チームロゴ
![](https://assets.st-note.com/img/1698856350984-9gj3weQVU9.png?width=800)
![](https://assets.st-note.com/img/1698856371565-6OwfqMZzyT.png?width=800)
今回の出展 出展者名は私「瑞海」としてですが
共にモデルとして、そしてこの作品を作る上で意見を聞き
それに応えてくれた 葵さんと共に作ってきた
とゆう意味を込めてチームロゴを作りました。
お互いのアカウントでもある aoi_blue flowerとmizu-umiを掛け合わせ
TEAM AOI MIZU_UMIと命名しました。
本来Photoshopは苦手でしたが 青い花と湖に泳ぐ魚を入れ
背景が暗い場合用に 葵さんの名前の由来である向日葵をイメージした
黄色を背景に入れた2バージョンを作成しました。
上はキャプションで下は図録などに使ってあります。
文章
今回のテーマである「10years」としてのイメージを
短めですが書いてます。
「今までいきた10年もこの先の10年も今生きてるから」
シーリングワックススタンプ
上の写真にはありませんが
実際の展示には 青いシーリングスタンプが押してあります。
(便箋などの封印の様に止める ロウの様な物です)
展示直前に思いついたのですが
展示ってメッセージでもあるので
見てくれた貴方へのメッセージ
そんな意味で取り入れてみました。
キャプション挿絵写真
![](https://assets.st-note.com/img/1698857207375-Hq1pbt7heB.jpg?width=800)
キャプション様に全体に色を薄く印刷してますが
正直言えば 写真経験が多いよく見てきてる経験者の多くが
この写真が一番好きって意見も多かったです。
確かにメイン写真に比べモデルのポーズや背景の風車や夕陽
そして海の波も映ってるので情景もわかりやすい。
構図的にも写真としてはこちらの方が良いとも思います。
ただ 今回伝えたいメッセージに関して言えば
メッセージ性が薄いので 自分としても
メインでは無くキャプションの挿絵にさせてもらいました。
最終構成(展示前)
![](https://assets.st-note.com/img/1698857681947-GUGVCdhlEP.jpg?width=800)
最終構成(展示前)としてはこんな感じです。
(青枠部分はパーテーションの金属枠)
とは言え 実際は現地合わせでかなり変更しました。
キャプションに 青いシーリングスタンプの追加や
メイン展示の横に撮影時に使用した青い造花を配して
展示のレイアウトそのものも
パーテーションの左端の展示なので
あえて左端に寄せて
通路側から見やすく、そして右の展示と別と認識してもらえる様に
右側のマージンを増やしてます。
本来自分の展示も背景に布をかけて
横の展示と差別化した展示にしたかったのですが
適切なのが用意出来なく
逆に横の方の展示が全面背景に布を入れたので
差別化はできたのが幸いです。
では次回からは
リアポ向け撮影時のアナザーショットなど載せれればと思ってます。
まだまだ 未熟な部分も多い私ですが サポート頂けると 今後の記事投稿に活かせるように利用させて頂きます。