サステナブルな肉
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サステナブルな肉

みずきもり

今日は代替肉のお話です。

"代替肉"って言い方、いかにも美味しくなさそうですよね🍖

なんかもっと、美味しそうなネーミングを考えればいいのに。

言葉から連想するイメージって、とても大事です。


アメリカではMeat Alternativesと言って、

(これをそのまま和訳すると"代替肉"なんでしょうね)

スーパーには専用のコーナーがあります。

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こちらは冷凍食品ですが、もちろん冷蔵もあります。

ハンバーガー用のパテからソーセージ、ナゲットなど種類も豊富です🐮🐷🐔

この記事を読み、

ビヨンドミートを買いに来たのですが、どうやらこの棚のおくーーーーの方にあるようで、

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とても届く高さ・腕の長さではなく、脚立取りに行くのも面倒なので諦め、

他のメーカーのものを買いました。

今日はその食レポです😋

購入したのは以下。

・【ホールフーズ】ミートレス・プラントベース・バーガー(スモーキー&スパイシー)

・【ライトライフ】スマートソーセージ(イタリアン)

・【インポッシブルフーズ】バーガーパティ・メイド・フロム・プラント

・【インポッシブルフーズ】チキンナゲット・メイド・フロム・プラント

※表記:【企業名・ブランド名】商品名(味・フレーバー)

まずはライトライフ。

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ライトライフ(lightlife)は40年以上植物由来の食品を扱っている老舗です。

(初めはテンペからスタートしたそう。テンペはインドネシアが発祥の豆の発酵食品。納豆などと違って臭くもなく、高プロテインなのでヴィーガン食として広く知られています。インドネシアでは料理に使われるだけでなく、「テンペチップス」としてスライスしたテンペを揚げたものがよく小さい露店の店先で1袋数十円とかで売っており、これがまた絶品です。)

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NON GMOは遺伝子組み換え食品ではない、という意味で

CARBON NEUTRAL は食品を製造するときの二酸化炭素の排出量と吸収量が同じという意味で、

ライトライフはどちらも認証を取っているみたいですね。

こちらが成分表。

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では、調理します。

切り口はこんな感じ。

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イタリアン味を選んだので、胡椒やスパイスが練り込まれているのが見えます。

炒めます。

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とにかく焦げ付きます。結構しっかりめに油をひいたのですが、すぐにフライパンにくっつきます。本物のお肉ではないので油が出ないからでしょうか。初めて代替肉を調理したので、おそらくこの製品だけではないと思いますが、少し驚きました。

まずはシンプルに炒めてみました。

とにかく色が悪い・・! 茶色いです。きっと添加物などが入っていないためだろうと思うのですが、気持ち食卓を華やかにしたいという淡い思いで、オレンジを添えてみました。

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食べてみます。

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歯応えがすごい。切っている時も思ったのですが、とても密度が高く、包丁に吸い付くような手応えを感じました。食感は魚肉ソーセージにも似ていますがもっとしっかりしていて、「こんにゃくでも入っているのか?」というどっしりした印象です。

肝心の味は、イタリアンを買ってしまったからでしょうか、100%スパイスの味です。特にクミン!一口齧ると必ずクミンが入ってくるので、清涼感が口いっぱいに広がります。エスニックな味付けが好きな方にはハマるかもしれません。代替肉としての味はどうか、と言われると、別のフレーバーを試さないとなんとも言えないですが、お肉という感じはしませんでした。

(チキンソーセージと比較しています。)

続いて2品目。

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スパイス風味が強いソーセージに味は染みるのか、とうことでトマトソースでパスタにします。(緑のはアボカド)

前回の調理で油の少なさを実感したので、油とコクを追加すべく、バターを投入。

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出来上がりました。

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食べてみます。

トマトソースとソーセージに練り込まれたスパイスはとても合います。が、想像以上にソーセージに味が染みない&ソーセージからも味が出ない。通常、肉を炒めるとその旨味がソースに出てくると思うのですが、肉と同じような働きを期待すると、少し残念な気持ちになるかもしれません。ただ、一皿の中のソーセージの存在感がすごいです。満足感はお肉よりもあるかもしれません。

◆まとめ◆

【特徴】

・触感:切った感じの触感は魚肉ソーセージ風。
・調理:ソーセージから脂が出ないのですぐ焦げる、いつもより油多めがよし。
・見た目:色がわるい。日本でも無着色のソーセージは売っているけど、あれより茶色い気がする🤔トマトソースのような色の濃い味付けにすればごまかせる。
・食感①:歯応えはしっかり。密度が濃い感じ。高タンパクな気はする。

・食感②:肉特有のギコギコとした食感がない。「ソーセージはあらびきよりきぬびき派」という人には向いていると思う。

・味:一言でいうと、すごいクミン。エスニックな味付けが好きな人にはハマると思う。(私はもうちょっと清涼感がない方が好き。)

【特徴】
1. 驚くほど味が染みない

コクを出すため、パスタはバターで締めてみた。パスタはトマトとバターで美味しくいただけたが、ソーセージだけは個をすごい主張している。

2. 重い
食べ応えがあるという意味ではすごくいい。腹持ちがよく、昼の12時頃にほうれん草とソテーしたソーセージ2本とトースト・オレンジを食べたが、その後1時間半ぐらい散歩をし、2時間ほど気持ちよく昼寝をして目が覚めた時にも全くお腹が空いていなかった。
普段だったら昼寝後は必ずお腹が空くし、時間的にもいつもおやつの時間で、
何かしら甘いものを欲する時間帯なのである。
そういう意味では、ダイエット食として、とても向いているかもしれない。

3. 他には例え難い食感
魚肉ソーセージとかきぬびきソーセージとか、色々例えてはみたものの、
これといった食材が思い浮かばない。唯一無二の食感なのである。
なので、口にした時の違和感というか、今までに食べたことのない感覚が先に来て、味うんぬんよりも「何が入っているんだろう?」と疑問が湧く。

魚肉ソーセージに似てはいるものの、密度は体感的に言って5倍ぐらいあって、
つなぎはなんだろう?と思った。そもそもつなぎという概念はないのかもしれないが。
硬めのこんにゃくのような気すらしてくる。

あとはクミン。例の重たいきぬびき風の食感の中に結構な率でクミンが入っている。
食べている間歯触りがとても気になる。
これは好みによると思うので、こういう食感がアクセントになって好きな人もいると思うが、
個人的にはもっとソーセージに馴染んでいてもらうか、あるいは他にも食感があるスパイスを混ぜて
ザクザクの食感にするのか、のどちらかにして欲しかった。クミンだけが口に残るのがやたらと気になる。
(そして食感に加えてクミンの清涼感もまた口に残る)

【良かった点】

○ 体調が良い。肉を食べた時より、体が重く感じず、心なしかお腹の調子もよい気がします。これは歳を取ってきたせいかもしれませんが、昔ほど油ぎったお肉が食べれなくなり、食べるとすぐに胃もたれをしたり、油の質が悪いとお腹を壊したりする、という私の体質のせいかもしれませんが、きっと30オーバーの方々には一定共感を得られるポイントだと思います。

◎ ものすごく腹持ちがいい! この程度の量(トマトパスタ)だと、3時間ぐらいでお腹が空いてくるのですが、この日はその後6時間ぐらい仕事をしていても間食する気も起きず、集中して仕事ができました。食べている時も、しっかり歯応えがあるので満足感があります。これは1番良かった点です。

【イメージと違った点】

あまり肉感はなかった。ソーセージの代わり、として食べると少しがっかりするかもしれません。ソーセージ型の他の食べ物だと思えば、美味しくいただけます。調理法も、ソーセージの代わり、というより、この製品独自で考えた方がいい気がしました。(ライトライフのホームページなどでもレシピは紹介されています。

結論、意志を持って食べないと続かない🐷  肉の代わりではなく、こういう食品だと思って期待値調整・調理方法を工夫しないと、美味しく食べることは難しいと感じました。「私はこの食品を食べることによって、環境に優しい生活をするのだ‼︎」といった志の高い人しか続かないのでは、と正直思ってしまいました。

次回はホールフーズのバーガーパティをご紹介したいと思います。

ちなみに、今日ピックした記事は有料媒体なので翻訳は控えます。(ごめんなさい)一言でいうと、植物性の代替肉は食用肉よりも環境に優しいと言われているしそれを売りにしているけど、ビヨンドミートなどの一部企業は、CO2排出量を正確に計測したり公開していなかったりするのでサステナブルとは言いきれないのではないか、といった内容です。ご興味ある方はぜひ読んでみてください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

みずきもり

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みずきもり
衣・食・住にまつわるサスタナビリティについて読んで調べて体験して思ったことをまとめるページです@NY, US. 時々英文記事を和訳します。