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ヤバいよ!お母さん!きちゃったよ!
こんにちは。ADHD(注意欠如・多動症)とASD(自閉スペクトラム症)を併せ持つ小学生の男の子の母です。水やせっけんの泡が大好きで、動きがふわふわしている少年なので「くらげ坊や」と名付けて紹介させて頂いてます👦🫧
「お母さん!大変だよ!始まっちゃう!」
「なになに⁈どうしたの?」
「あのね、実はね…」
ある日学校から帰って来るなり、くらげ坊やは矢継ぎ早に話し出しました。
…嘘です。
ごめんなさい。そんな現在進行形の素晴らしいタイミングで、今日起こったことを報告することはできません😅
実際はこうです。
ある放課後、くらげ坊やは家で作業をしていました。「好きなこと」ではなく宿題や手伝いなど「やるべきこと」の方です。そんな「やるべきこと」に対しては集中力が低いので、脳内がお散歩をして学校であった出来事を思い出すことが多いのです。
くらげ「あ!そう言えば!サッカーだよ!」
母「え?」
くらげ「…」
オワリ?
唐突に思い出したは良いですが、他に気がもっていかれました🤣
母「ねえ、サッカーがどうしたの?」
いつもこうです。こちらから聞かざるを得ません💦
自分が話し始めたにも関わらず、その後は面倒くさそうに「え〜?」「うーんと」「えーと」とぶつ切りの説明です。
①始まるんだよ!
②サッカーが!
③体育で!
④ヤバいよ!
報告できたのはこの4語です。
なるほど承知しました。
やばいのは
サッカー
チームプレー
この2点ですね?
君が苦手とするこの組み合わせが、体育の授業で始まるということですね?
さてどうしましょう?
そりゃもう練習するしかない!!
もちろん「くらげ坊や対応」の練習法です⚽️
ドリブルはできないので捨てます。ごめんなさいドリブルさん🗑
やることは❶ボールを受け取って(しまったら)味方にすぐにパスをする練習❷うっかりゴール前で受け取っちゃったときのシュートの練習。
パスは親兄弟を相手に、シュートは椅子をゴールに見立てて練習します🥅⚽️
授業が終わるまでの短期間の真剣勝負です。
家族も慣れてくれ「次はサッカーか〜OK!」と一時的教室を楽しんでいます。
サッカーに限らずチームプレーは、目立たないように、でも足を引っ張らないように練習をして準備をしておくのがくらげ坊やの生きる道です。
「ぼくは足を引っ張ってない!みんなに混じってできてる!」それだけでも大きな自信になるのです✨✨
得意なことはどんどん失敗しよう!
でも苦手なことの失敗はなるべく少なくしよう。くらげ坊やに対しての、今の私の考えです。
苦手なものがもっと苦手にならないような対策をすることが大事ではないかと思っています。
今日はどんな「ヤバいお土産」を持って帰ってくるだろう?
突如現れる課題に、私も試されているような気がします。笑
お読みいただきありがとうございました。
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