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日記 目には映らないことを想像し、考えて想う

 今日、大阪に着きました。
高速道路では 帰省で 反対方向が 少々 混んでいました。

 ぼんやりバスの車窓から もりもりと強そうなあちらこちらの雲を眺めました。
大きな白い雲の下に うっすらブルーグレイの薄い雲が流れて 上には 太陽に近いから 彩雲の薄い雲が流れていて それが交差する様子が たまらなく美しくて ずっと見ていられます。

流れる雲の速度も 上下、雲の厚さで 少し違うので おもしろいです。


犬の横顔みたいな雲



 高いところで 飛行機が飛んでいました。
 そこは雲もない空です。
光っていて 綺麗だったので 写真撮ろうかなぁ、と思いながら 見ていたら ふっ、と消えました。


どこ行ったんだろう。
え? 雲ないけど。
んん? 消えたけど。

どういうことだろう。
わたしが見えていない雲があったのだろうか。


もしかして UFOかな…。
UFOは 以前 一度だけ見たことがあります。その時は 変な飛び方をしているものがいるなぁ、と思って 見ていたんです。
そしたら しゅん!と 横に瞬間移動のような感じで 消えたかと思ったら そこにいたので 驚いたんです。

とても驚いたけど 目の錯覚かと思うのと、間違うことなくちゃんと確認したい気持ちが勝りすぎて どこ見ていいかわからなくなったりします。

たぶん 自分的には焦ってるんでしょうね。
焦っていても 呑気っぽく見えるらしいのですが そういう時は 焦ってるんです、わたし。

必死になって 目を凝らして 見ている中で その物体は もう一度 瞬間移動して すっと 見ている目の前で消えました。


おおお、UFO見たぞ。

でも ちゃんと確認したいなぁ、とずっと思っていました。


そしたら 今日の消えた物体を見て、またまた驚いてはいるんですけど 不確かなままなので 喜びきれず…。


まあ、気分あげるために 
『UFO見たぞー』と思っておこう。
へへへへ。



 大阪に着いた途端、耐え難い暑さが身体にのしかかります。
早くお家に行こう。耐えれない。


 

 長女の家に着いて 暫く 休みました。

花火や綺麗な場所などを長女が ピックアップして 教えてくれましたが、この暑さの中 出かける元気が出ません。

今回は 近場で 行ける時に うろついて あとは のんびりしよう。
そう思っています。



 身体の疲れも取れたので 飲み物とか買ってきておこう、と思い、家を出ました。

ちらちらちら、と何か降っています。


 ん?雨?
ちらちら 舞うように降っています。
何気に 東の方を振り向いたら 虹が出ていました。


わあ、うれしい。
虹を見たいなぁ、と 少し前から思っていて、この前 日記の記事にも載せましたが 虹の形をした白い雲を見つけて ふふふと 空に笑わされて、きっと 近いうちに 見られるんだろうと思っていたら 今日このタイミングで見られるなんて。
嬉しくて嬉しくてたまりませんでした。


不意打ちのタイミングのプレゼントは 泣きそうになります。

泣かないけど
『ありがとう』と 何度も呟きました。



 言葉にすると おかしいのはわかってるんですが、noteでは 隠さず書きたいと思ってるんです。
空や、自然と脳内で交信してしまうこと。

もちろん、勝手に交信なんだと思います(笑)


でも、ちゃんと 叶えてくれるんです。
忘れずに 虹を見せてくれたりするんです。
見たい見たいって祈りません。願いません。
タイミングが合えば、また会いたいって そっと思うだけにするんです。


自然たちは 変わらずいてくれて、ちゃんと忘れずに タイミングが合った時に、 わたしも そのタイミングで 何気に外にたまたま出たりするんです。
部屋にいても 
呼ばれている気がして ベランダに出たら 虹が出ているっていうこともあります。


 今日の虹は それだけではありませんでした。
建物の間からの狭い虹しか見えないなぁ、と思ったので すぐ近くの公園に入ってみました。

大きな綺麗な半円を描いた2重虹でした。
建物の間から 見えたのは まだ始まったばかりの虹のようです。

目の前で 色が濃くなります。
なんとなく 2重に出てる気がする、と見ているうちに くっきり2重になりました。


嬉しくなって 待って待って待って、と 思いながら 少し走りました。

柔らかい雪のような雨が降りました。

 以前 これも記事に書いたのですが、次女と 空に虹のかけらを見つけて 見ていたら 少しずつ 虹が架かっていく様子を ゆっくり見たことがあったのですが、 虹を待つ時間が 非現実的な感覚で 時間がゆっくりゆっくり感じたことがありました。


その時も 雨のようなものが降りました

陽光に照らされ光る細いミストのようなきらきら雨シャワーが 辺り一面 降り注いでいて 次女とわたししか いなかったので ふたりで メルヘンチックに 『あはは』『うふふ』状態でした。ぷぷぷ。


なんだったんだろうね、って 話してたことを 思い出しました。



今日の舞うような雨も その時のものに近かったです。


動画です。よかったら。




 こういうタイミングが合うときは 勝手に 自然に 背中を押されている気がしています。


 目には映らないものを 大切に 想像して考えて想う、ということ。
それは 人に必要なことのように思います。

 
 

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