見出し画像

謎のスケジュール


 たくさん インプットしたことがあり、脳内の整理ができないでいます。へへへ。

 先週 3泊4日で 長女の猫さんのお世話に ひさしぶりに 大阪行っておりました。
毎回 大阪に行くと 心地いい刺激を受けます。今回も そうで、更には 脳内宇宙に放していた点と点の思いの星が 繋がるような刺激もあり、気持ちが落ち着かず ゆっくり地に着くまで 待っている状態です。


 やはり 物作りをされている方のお話が、その思考が、その姿勢が 、とても好きです。今回はそういう人と触れ合えました。
 アイデアを形にしていく難しさ、まず行動しようとする強さ、失敗したところを 次に活かそうとする姿勢、いいなぁと思います。
 そこに 他人への文句がないんです。
たすけてくれないことなんて 問題じゃないんです。自分で考えていく、いろんなタイミングに 感謝しながら作り上げて 諦めず、信じているものを 形にする。
 成功に繋がった時の喜び。


そういう世界がいい。
そこに居たい。



 大阪で ひとりでいた時間は 動物園や植物園に行きました。
動物園は 朝9時から 家を出て、夕方6時に帰ったので 軽く出勤です。ふふ。

この話は また ゆっくりゆっくり書いていきたいです。


⟡.· ⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯⎯ ⟡.·


まず、今日の話を。

今日は 内科で持病の定期検診でした。


…のつもりでした。
 が…。


片道 3、40分かかるのですが 自転車 漕いで向かってる最中も なんだか、何かがおかしいんだよなぁ、と感じながら 向かっていたんです。
 
 しっくり来ないんです。

 人と約束してる時も キャンセルになる時は 似たような感覚があります。引っかかり感がないというか。

 今日は それとはまた違っていて しっくりは来ないけど… と感じているし、身体は疲れていて 予約の日を変えてもらおうかな、と思うほどだったのに 行くことを 身体がやめようとしないので それに従って 自転車漕いでるという感じ。

(わかりづらいんですが)

 こういうことも たまに あります。
 行きたくないのに 身体が自動的に向かっていて 意思でやめることができないのです。
 でも、そんな時は 必ず 何かがあるんです。
 大抵は 魂が学びたいことに出会うんです。

 今日もそんな感じでした。


 スマホのスケジュールを見ると 今日の予定には 意味不明な言葉で 記されていました。



スケジュールのスクショです。

↓↓↓


 


なんなんでしょうね。
きっと この時 寝落ちする寸前だったんでしょう…。
 声に出して 読み上げましたが 謎すぎて 吹きました。

 このスケジュールを 勝手に 『内科の定期検診』と思い込みました。
 確認すればいいことなのだけど 何故かそれも することはなく、ちょっと試してみたくなったのです。

 このスケジュールが何なのか。
(…なんでもなかったんですけどね)


おもしろいかなー、と思って 少し冒険です。ふふふふふ。


 行く途中 リストンボの♂と♀が 交互に わたしの目の前に翔んできました。
リストンボは 以前 間近で観察できたので 覚えました。


 

 この後 病院に着いて 診察券を出したのですが 

『…今日は 予約が入ってないようで 来週になってますね…』

と言われました。


やはりか。



 笑いながら
「あ。すみません。日にち間違えました(笑)」


 ただ、今日は 前回 来た時 売店で 試供品のお茶をいただいたお礼をしたくて クッキー数枚と、まだ早いけど クリスマス用のサンタクロースのオブジェ(去年 買っておいて 開けてなかったもの)を 添えて 袋に入れて持って行っていました。

 なので 受付の方に

「ちょっと売店寄ってもいいですか?」

と お願いして 院内に 通してもらいました。



 売店には ふたり女性がいて その日によって 人が違うので あの人ならいいんだけどなぁ、と思いながら 向かいました。



あ。あの人です。
嬉しい。


 とりあえず、今回は ちゃんとお金を持ってきているので お茶を購入して、レジへ。

 会計済ませた後、

「あの、前にお茶の試供品いただいて とても嬉しくて。クッキー数枚なんですけど 本当に ほんの少しなんですけど、気持ちです。」

と 渡すと 驚いた後 とても喜んでいただいて

『えええ、すごく嬉しいです。本当に すごくすごく嬉しい!』

と仰ってくれました。


 わたしも お茶をいただいた時 とても嬉しかったのです。


 帰りの自転車 漕いでる中で、
結局 他人に したことは 自分の喜びになっちゃうんだよなぁ、と 感じながら にまにましながら思いました。






 いつもの大好きな木の下で ひと休みです。
行きの道で 


帰りにゆっくり寄るね。


と声を掛けた木です。

毎回 会うと 傍に立って その木が何を見ているのか 知りたくなります。
 なので 隣りに そっと 立って 暫く 辺りを見回します。

 木の一部になった気持ちになります。



 次は ベンチに座って 木のある景色を眺めました。

 犬さんが おじさんといっしょに散歩していました。
 犬さんは リードは していなくて 自由に 散歩しています。
 ころっとしたわりと歳を取っていそうな白柴のような犬さんです。

 全く わたしに興味がないようで 目も合わせてもらえません。ふふ。

 しきりに 草の匂いを嗅いで ふん!ふん!っと 荒い鼻息の後、後ろ脚で ざっざっと 蹴り散らしています。


知らないおじさんですが 

「こんにちは」

と 挨拶すると
とてもぶっきらぼうな感じで

『こんにちは』

と返事をしてくださいました。

ふふふ。  



 なんていい時間。
 なんていい景色。


 ぼんやりと ベンチに腰をかけて 葉っぱ越しに 空を見ていると 軽く彩雲が出てきました。



 家に帰って
「病院の日じゃなかったー」
と 子供たちに言うと

『何しに行ったん』 
と笑われました。


「売店の人に会ってきたー」


きっと 売店の人に会いに行ったんだと思います。
 あの謎のスケジュールは 『売店の人に会いに行く』と書いていたんだと思うんです。





 

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?