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2010〜

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Aaron Neville My true story (2013)

Aaron Neville My true story (2013)

最近のブルーノートのアルバム第二弾はアーロンネヴィルのMy true storyです。アーロンといえばソウル、ファンク好きで知らない人はいないであろうネヴィル兄弟の1人。暖かく柔らかい声は好みがはっきり別れますが僕は大好きです。このアルバムは2013年リリースで全曲ドゥーワップのカバーです。

メンバーアーロンネヴィル:ボーカル
キースリチャーズ、Greg Leisz:ギター
ベンモントテンチ、ア

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BookerT. sound the alarm (2013)

BookerT. sound the alarm (2013)

今回はブッカーTが2013年にリリースしたsound the alarmを紹介します。このアルバムはジャム&ルイスを迎えて制作した(ジャム&ルイス色はそこまで強くないです)アルバムでほとんどの曲でゲストを迎えています。

sound the alarm
メイヤーホーソーンをゲストに迎えた曲。いきなりヒップホップで面くらいますがよく聴くとブッカーTのオルガンが聴こえてきます。スティーブクロッパーっぽ

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Alicia Keys  Keys (2021)

Alicia Keys Keys (2021)

アリシアキーズの今日公開されたばかりの新譜の紹介です。このアルバムはOriginalsとUnlockedの2部構成で全26曲90分の大作となっています。

Plentiful( feat. Pusha T)
アリシアのアルバムらしいクラシカルなピアノでスタート。 そこからいきなりオルガンとドラムとラップが加わってヒップホップになるので面くらいます。

Skydive
イントロがパーラメントのP-f

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 George porter jr Crying for hope (2021)

George porter jr Crying for hope (2021)

今日紹介するこのアルバムはジョージポーターが今年リリースしたアルバムです。聴こうと思って忘れていましたがやっと聴いてみたところ、とてもいい内容だったので紹介する予定はなかったけどあわてて書いてます笑。しかし、このアルバム全く話題になってないようで日本語の情報はほぼなく(ざっと調べた感じ僕が知るきっかけになったamassだけ)残念です。

メンバーですがジョージポーターとRunnin’Pardner

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Leo Nocentelli Another side(2021)

Leo Nocentelli Another side(2021)

今日はミーターズのギタリストレオノセンテリのお蔵入りになっていたアルバムを紹介します。このアルバム1970年から72年に録音されていましたが何故かリリースされず行方不明になっていましたが2018年にカルフォルニアで発見されたそうです。
メンバーはレオがギターとボーカル、ミーターズのジョージポーターがベース、“ジガブー“モデリステがドラム、他にジェームスブラックがドラム、アラントゥーサンがピアノで参

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The spinners. ‘Round the Block and back again(2021)

The spinners. ‘Round the Block and back again(2021)

今日はスピナーズの22年ぶり!の新作を紹介します。結成時からのメンバーは1人だけのようですがボーカルやコーラスの上手さは変わりません。プロデューサーはトムベルの弟子のプレストングラスでそのせいかアトランティック時代の曲にそっくりです。

I’m in my prime
今風のリズムとビッグバンドジャズ風のホーン。スピナーズらしいメロディとボーカルにコーラス。聴いているだけでワクワクしてきます。

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Khruangbin - A La Sala(2024)

Khruangbin - A La Sala(2024)

久々の新作紹介です。クルアンビンは詳しくは知らないもののギターのマークスピアーがギターマガジンに連載している「ここではない世界へ」というアルバム紹介シリーズががとても面白く欠かさず読んでいたのでいつかは聴こうと思いつつもレコードばかり聴いていて配信をあまり聴けていなかったのですが新作発表を機に聴いてみました。ついでに過去作も併せて調べながらいろいろ聴いてみましたが最近の音楽の苦手な部分が一切なくや

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