Leo Nocentelli Another side(2021)
今日はミーターズのギタリストレオノセンテリのお蔵入りになっていたアルバムを紹介します。このアルバム1970年から72年に録音されていましたが何故かリリースされず行方不明になっていましたが2018年にカルフォルニアで発見されたそうです。
メンバーはレオがギターとボーカル、ミーターズのジョージポーターがベース、“ジガブー“モデリステがドラム、他にジェームスブラックがドラム、アラントゥーサンがピアノで参加しています。
ジャケットのレオの咥えタバコでギターを弾く姿がいかにも昔の渋いミュージシャンといった感じでかっこいいです
Thinking of the day
素朴なアコギと上手くはないけど味のあるレオのボーカルがいい曲です。同じ頃ファンクバンドで活動していた人の曲とは思えないです。
Riverfront
ギターは古いカントリーブルース風だけどリズムはかすかにニューオリンズ風の曲。
I want to cry
スライドギターが印象的な曲。
Pretty mittie
哀愁あるフォーク。聴いている時の気分によっては少し泣いてしまいそうです
Give me back my loving
カントリー風のボーカルがかっこいい曲。リズムもかっこいいです。
Getting nowhere
ジガブー?のドラムがかっこいい曲。
Till i get there
小走りするようなリズムがかっこいい曲。
You’ve become a habit
ギターと歌だけのシンプルな曲。どの曲も哀愁ありますが特に哀愁がすごいです
Tell me why
フォーキーだけどベースだけはソウル風の曲。
Your song
最後はエルトンジョンのカバーでオリジナルよりも好きです。Spotifyだとこの曲だけジャケ写がGIFになっていてちょっとだけ動くレオが見られます。
ビルウィザーズとジェームステイラーの中間のようなサウンドとビルウィザーズを素朴にしたような哀愁いっぱいのレオの歌が印象的なアルバムです。そういう訳なのでファンク好きにはおすすめしませんがビルウィザーズやフォークがすきな人ならきっと気にいると思います。
こちらは同じくミーターズのメンバーだったジョージポーターjrのソロアルバムです