- 運営しているクリエイター
#ケニーバレル
Kenny Burrell - Midnight Blue(1963)
タイトルに相応しいレイジーでアフターアワーズの緩いジャムセッションのような本作をブルーノート社長のアルフレッドライオンは自分の墓に入れて欲しいとまで言うほど本作を愛していました。その理由を彼は全ての音符がスウィングしているからと答えています。このアルバムを語るのにそれ以上何を言えば良いのでしょうか。
メンバー
ケニーバレル:ギター
スタンリータレンタイン:サックス(1,2,5,7)
メイジャーホ
Jimmy Smith - Back At The Checken Shack (1963)
本作は1960年に録音されたアルバムで61年リリースのミッドナイトスペシャルと同じです。ミッドナイトはすぐにリリースされたものの本作は2年後にリリースされています。しかもその間にもっと後のセッションの録音を収録したアルバムが何枚かリリースされています。ブルーノートの録音とリリースは調べれば調べるほど謎が深まります。どこかで聞いた話ですがブルーノートがシリーズ化できるほど膨大な未発表音源集や正確な型
もっとみるKenny Burrell. Introducing Kenny Burrell (1956)
僕がウェスモンゴメリー、グラントグリーンと並んで好きなジャズギタリストケニーバレルのファーストアルバムを紹介します。まだ若いケニーですが音楽知識や経験は充分積んでおりそのプレイは最高です。また地元の友人のピアニストトミーフラナガンやポールチェンバースとの相性の良いプレイ、バップよりのアルバムでは珍しいキャンディドのノリのいいコンガがこのアルバムをより良いものにしています。
メンバー
ケニーバレル
Jimmy Smith. Midnight Special (1961)
ブルーノートというとモノトーンの落ち着いたオシャレなジャケットのイメージです。しかしこのアルバムはレタリングこそブルーノートっぽいけどカラフルなうえに写真もR&Bのアルバムみたい。初めて見た時違和感がすごかったです。今思うと初めて聴いたジャズギターはこのアルバムだった気もします。王道なソウルジャズですがそんな印象が今でもあって不思議なアルバムに思えて仕方ありません。
メンバー
ジミースミス:オル