2023年買ってよかったものは三条小鍛冶宗近の文化包丁「タッパー切宗近」
今年もいろいろと買い物はしたのですが、一番よかったのは「タッパー切宗近」こと「三条小鍛冶宗近」の三徳文化包丁6,000円です。
タッパー切宗近とはSNS発信の呼び名で、肉を切ろうとしたらタッパー(スチロールトレイのことかな?)ごと切れてしまったことから名付けられました。
この書き込みを見てから3年くらいずっと欲しかったのを今年やっと購入したんです。
実際手元に届いてからというもの、その切れ味に感激しました。
にんじんの断面なんか輝いてましたもんね!
私はうつがひどかったときはとにかく料理ができなくて、「やる気1%のときのレシピ」「3行レシピ」みたいなものを探していました。
そういう「時短!包丁使わない!洗い物少ない!」というレシピはだいたいピーラーとかスライサーを使うんですよね。キッチンバサミとかもあるか。
ところがね、うちの家族は私も含めよく食べるので、間に合わんのですよピーラーやスライサーやハサミでは。
しかも私はピーラーやスライサーを使うとよくケガをしてしまうんですね。
洗うのも怖いし。
包丁で切った方が早い……実際早くはなくても気持ちが楽だし、洗うのも簡単。材料を無駄なく切れるし。
そんなに包丁を使うのに、ですよ。
夫の実家にパソコンと卵焼きのフライパンだけを嫁入り道具に持って嫁いだ私は、夫の実家にあった古い包丁をそのまま使っていました。
これがまあ切れ味が悪い。
とはいえ自分で研げないし研ぎに出すのもよくわからないしと我慢していたんです。
そんな長年のストレスから解放された!かれこれ19年我慢してた!
料理へのやる気はさほど上がっていませんが、かなり切る作業が楽になりました。
今年の買ってよかったNo.1は「タッパー切宗近こと三条小鍛冶宗近の文化包丁」でした。
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